妊娠14週から30週前までは、日本で過ごしました。
これまでの話「妊娠初期 スペイン編」は、「妊娠から出産までの話」をどうぞ。
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スペインのシエラネバタ山脈の麓にある不思議と人を魅了する村から、ロンドン経由で日本に帰ってきたのは、2008年の大晦日のこと。ロシアで日食をみて、ヨーロッパを縦断して、アフリカを旅して南アフリカまで行って、南米を旅して日本に帰ってくる予定で2008年7月に出発したとき、「(2008)年内に帰ってくることはまずない!」と断言していました。私の未来についての「予定」ほど、あてにならないもの、ありません。。。。
成田に親友が迎えにきてくれました。
親友「何が食べたい? 食べたいものなんでもいいって」
私「すき焼き!!!!!!!」
親友「ベジタブルすき焼き?」
私「普通のすき焼き。妊娠してからお肉、とくに牛肉を食べたくてしょうがないの」
という訳で、親友のおうちですき焼き。
スペインで幾度となく夢見たすき焼き〜〜♥
2009年の初日の出。(親友のうちのベランダから)
2009年の抱負は「無事に健康なベィビィを産むこと 」
元旦のおせちは、親友の実家で。親友とはアメリカ留学中に知り合って、十数年ずっと友達。なんでも言いたいことを言えて、気の置けない友達です。
おせちって、ウツクシイ。
カニ三昧。
アメリカ留学のときの友達の1人は、この当時マレーシアに住んでいて、ちょうど帰ってきたので、久しぶりにみんなで会いました。彼女の彼(後に結婚)とも始めて会い、私の妊娠ニュースも伝え、幸せなディナーでした。
日本帰ってきて、2週間程横浜の親友のうちに滞在させてもらって、東京の仲良い友達に会って、ニュースを報告しました。子供が生まれたら、しばらく東京くることないかなと思っていたので、まだ身軽なうちにちゃんと会って話したかったから。
仲いい友達に会うときは、みんな「食べたいもの食べに行こう」と言ってくれます。このときに選んだのは博多ラーメンと餃子。
これは高井戸の友達のところにいったとき。とってもお料理が上手な友達にリクエストした「ざ・和食」
ごはんにお味噌汁。焼き魚に納豆とめんたいこ。いうことなしです。
これはチキン南蛮。
1人をのぞいて誰にも妊娠していたことを言ってなかったので、とにかくびっくりされました。私自身もまさか旅の途中で妊娠することになるとは思ってもいなかったので、びっくりしてましたが、友達たちは本当にびっくりしていました。
とんかつ。
ベジタリアンだったとは思えないメニューの数々ですね。。。 またベジタリアンになりたいと思いつつ、このときからまた肉食に戻りました。
そして、この東京(横浜)滞在2週間で一気に体重が4kg増えました。そのときは、あまり気にしていませんでしたが、この4kgがずっと後まで尾を引きました。
つづき:妊娠中期 #2 安産祈願と初検診