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2011/06/21

夏至の日のストーンヘンジ

2年前の夏至の前夜、ムスメがまだおなかの中にいるときに、ストーンヘンジに行きました。

ストーンヘンジはイギリスにある大きな石像が丸く並んでいる世界遺産に指定されている「世界で最も有名な先史時代の遺跡」です。詳しくはこちらをどうぞ。(写真もウィキペディアより)

夏至の日は、ストーンヘンジにとって1年で最も特別な日なのです。それは、「夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇る」からです。


夏至の日は、特別にストーンヘンジの石のサークル内にはいることができます。(普通は周りから見るだけらしい) サイトは、夕方の7時から朝の8時まで、無料でオープンとなり、お祭りです。

これまでも多くの人が夏至の日に、ストーンヘンジでギャザリングをしようとする人々と警察の間でもめたりしたので、2000年から夏至前夜を特別に解放することにしたそうです。 (今年もきっと昨晩から今朝にかけてもストーンヘンジではたくさんの人で賑わったと思います。)

ストーンヘンジは、イギリス南部にあります。私が住んでいたコッツウォルズからストーンヘンジがあるソールズベリーまでの道のりは、イギリスのすばらしい田園風景が広がっていて本当に美しかったです。ストーンヘンジの周りには何もないのですが、この日は車が渋滞。特設駐車場に車を止めるのに数時間かかります。(ストーンヘンジに通じる道路は3本あるがどれもすごい長い列になっているのが車から見えてストーンヘンジに、どんどん人が集まっている感じが見れました。


ストーンヘンジのサイトでは、イギリス中から、他の国からも、たくさんの人が集まって、夏至を祝います。 中世の魔女っぽいコスチュームの人たち、ヒッピー系、スピリチャアル系、酔っぱらい、観光客、家族連れ、外国人などなど。

サークルのセンターでは、ドラムが鳴り響き、人の歓声や熱気で、すごいバイブです。人の作り出す素敵なバイブって、そこにいるだけで、そのバイブを感じているだけで、すごいパワーをもらっている気がします。

その周りのサークルでは、人々が座り込んで話したり、くつろいだりしています。夜空の下、仲良い友達や家族と、それぞれ素敵な時間を過ごしていました。

ストーンヘンジは、イギリスのパワースポット! 何千年も昔にも、こうやって人が集まってお祝いしたりお祭りしたりお祈りしたりしていたと思うと、時代を超えてつながっているのかなぁ、と感慨深いものを感じました。

石のパワーもあるんだろうけど、私はその日集まった人たちのパワーが、いいバイブとなって石の周りに広がってて、そこにいるだけでよいパワーをもらいました。

自然をお祝いする、っていう心が美しい!
その人たちのパワーもものすごく美しい!
自然が、地球が、人々が、シアワセに共存して
平和でありますように!


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2011/01/12

イギリスで住んでいたところ #2

私がイギリスで住んでいたところは、丘と谷が連なるところで、私が住んでいたのは丘の上でした。私が住んでいたところには、小さなポストオフィスとデリが一緒になったようなお店が1件と、イギリスの大型チェーンのスーパーマーケット Tesco の小さい店舗 Express Tesco が1件あるだけの小さな住宅地からなる村でした。一番近い「町」は、私が住んでいた丘から、谷に降りてちょっと丘に登った辺り。車で15分くらいの距離です。

その町も、中心地は端から端まで歩いて10分もかからないような小さな町なのですが、本屋も自然食品やも子供服屋もカフェも何軒もあって、こじんまりしているけど、とても居心地のよい町です。

ここの町のカフェは、どこもそれぞれおいしいことで有名らしく、本当に町の規模からは想像つかないくらいカフェが多くあります。また、とっても自然食品や、オーガニックのお店が充実していて、私にとっては必要なものは何でもあるところでした。





上の写真は、この町では、毎週末に開かれる「Farmer's market」の時の様子です。Farmer's marketでは、地元や近郊の人たちが作ったいろいろなモノが売られます。オーガニックなものが多く、お野菜や果物から、チーズやジュースやジャムなどの加工品から、サンドウィッチなどまでいろんなモノが売られています。ここのマーケットは、イギリスでも賞をとったマーケット(Award Winning Farmer's Market)なんだそうです(写真:左上) マーケットの日は、出店もたくさん出ます。(写真:上の中央2枚) マーケットが開催されるときに、一緒にフェスティバルをやることもよくあります。(写真:右上はミュージックフェスティバルの時のポスター。マーケットの横のバーで、いろんな人たちが演奏していました。)

小さい町なんだけど、とってもアートに力をいれている町で、町が開催もしくは協賛のexhibitionがたくさんありました。その中でも、町のいろんなところで、いろんな形の芸術品の展示が行われている Art exhibition は、1ヶ月の期間開催されていて、いろいろなアートが楽しむことができます。また、毎月いろんな展覧会が City Hall で行われています。

こんなカーニバルみたいなイベントも、結構ありました。(こういうイベントは、多分町が開催しているものではないと思います。)

小さい町だけど、いろいろ楽しいことはたくさんありました。


これは、その町とは別のまた小さな町。ここは、ちょっぴり高級指向のお店が多くて、ベーカリーのパン、食材など、ちょっと高いけどいい物が欲しいときに、来ていました。

2階建てのバスがとってもイギリスですね〜。この辺で見る旗は、どれもイギリスのユニオンジャックではなく、白地に赤のイングランドの旗ばかりでした。


ここは、うちから丘をくだっていった谷にある村(車で5分)で、一番仲良しの友達が住んでいたのでよく遊びに行っていました。そして、よくお散歩していた辺りです。のんびりしていて、とても気持ちがよいところでした。


これが、ムスメが生まれた辺りの町です。これから少しずつ、イギリスで過ごした妊娠後期のこと、自宅出産のことなどを回想していきたいと思っています。

妊娠中の回想録は、こちらにまとめてあります。。

つづき:妊娠後期 #1 イギリスでの妊婦生活

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2010/12/02

イギリスで住んでいたところ

イギリスでは当初ロンドンに住む予定だったのだけど、彼がロンドンで仕事が見つからず、彼の知人が住んでいる地方で家を見つけたということで、何もわからず妊娠8ヶ月で住んだのが、コッツウォルズ地方。それまでイギリスといえば、ロンドンとブリストルしか行ったことがなく、何も期待していなかったのですが、着いた途端、大好きになりました。

数百年前に建った石造りの家々。広い空と緑の田園風景。のんびり羊が放牧されていたり、一面のお花畑だったりと自然豊かなところです。私たちが住んだ家も、伝統的な石造りの stone cottage でした。

ムスメが産まれたおうちとその近所をご紹介。

2階の窓から見える庭とご近所さん。
お庭の螺旋の形のお花畑。前の前に住んでいた人がすごくキレイにお庭を作っていたらしいのですが、前に住んでいた家族はあまり手入れをしなくて、お花は綺麗だけどぼうぼうの庭でした。


1階から見た庭。左手にはガラスのグリーンハウスもありました。


近所はこんな感じで、石造りの家と手入れの行き届いたお庭。


うちは丘の上にありました。


丘をくだって谷まで降りるてしばらく歩くと(徒歩30分くらい)湖がありました。


4月に渡英したときに、近所でたくさん咲いていた桜みたいだと思った花。


近所


うちの裏側の方。(写真に映っているのが、住んでいた家)
おうちのリビングにあった暖炉。(数回使いました。)


サンルームで育てていたハーブたち。(バジル、オレガノ、タイム)一番手前はいちご!

お庭の木。

つづき:<番外編> イギリスで住んでいたところ #2

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2010/08/02

ハーフということ

生まれてすぐは、すごい肌が真っ白で、
白人の彼も「オレより白い」と、
言っていました。


数日後、明るい日差しの下で見ると、
結構黄色くて「あ〜、さすが黄色人種の
血もはいっているのね」と思ったのですが、
よーく見ると、黄色過ぎ。


こ、これが、黄疸????
すぐにmidwifeに電話して状況を説明。
少々の黄疸は誰でもでるのよ、と言われ
ちょっと安心。次の日、health visitor の人も
チェックしてくれて、これくらい普通の
黄疸だって言われ、ほっとした。



ハーフで困るかもなぁって思ったのが、イギリスのお医者さんに
みてもらったときに、日本人(アジア人)特有の病気とか症状を
見逃されたり、逆に普通のことを病気と間違われたりしたらイヤだなぁって。


蒙古斑。
蒙古斑って日本人のコドモには普通のことだけど、
打ち身の跡(叩いた跡)に見えるから、外国で日本人の子供の
蒙古斑をみた教師が、親がその子を虐待している恐れがあるって
通報した、っていう話しを聞いたことあった。


彼には生まれる前から、
「青っぽい痣がお尻にあっても、それは蒙古斑っていう
もので、日本人とかモンゴル人とかに普通に出るのよ」と
さんざん言っていた。


生まれてみたら、ムスメには、かろうじてこれが蒙古斑?って
いうくらいの、うっすーーーーい青っぽいシミみたいなのが
ちょっとある程度。やっぱ、ハーフなのね。


<写真> 
オーガニックコットンでつくったおくるみ+ピロー。
モーゼのバスケットのふちも、おそろいの布で。


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最近ブログをはじめました。


ムスメが生まれたときのことを回想したり、
ムスメの父親と出会うまでのユーラシア大陸の旅の回想したり、
ムスメの父親と別れた経緯なんかのプライベートなことも交えて、
現在1歳のムスメとの日々の生活をつづっていければいいなぁと
思っています。


応援してもらえると嬉しいです。


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