私がイギリスで住んでいたところは、丘と谷が連なるところで、私が住んでいたのは丘の上でした。私が住んでいたところには、小さなポストオフィスとデリが一緒になったようなお店が1件と、イギリスの大型チェーンのスーパーマーケット Tesco の小さい店舗 Express Tesco が1件あるだけの小さな住宅地からなる村でした。一番近い「町」は、私が住んでいた丘から、谷に降りてちょっと丘に登った辺り。車で15分くらいの距離です。
その町も、中心地は端から端まで歩いて10分もかからないような小さな町なのですが、本屋も自然食品やも子供服屋もカフェも何軒もあって、こじんまりしているけど、とても居心地のよい町です。
ここの町のカフェは、どこもそれぞれおいしいことで有名らしく、本当に町の規模からは想像つかないくらいカフェが多くあります。また、とっても自然食品や、オーガニックのお店が充実していて、私にとっては必要なものは何でもあるところでした。
上の写真は、この町では、毎週末に開かれる「Farmer's market」の時の様子です。Farmer's marketでは、地元や近郊の人たちが作ったいろいろなモノが売られます。オーガニックなものが多く、お野菜や果物から、チーズやジュースやジャムなどの加工品から、サンドウィッチなどまでいろんなモノが売られています。ここのマーケットは、イギリスでも賞をとったマーケット(Award Winning Farmer's Market)なんだそうです(写真:左上) マーケットの日は、出店もたくさん出ます。(写真:上の中央2枚) マーケットが開催されるときに、一緒にフェスティバルをやることもよくあります。(写真:右上はミュージックフェスティバルの時のポスター。マーケットの横のバーで、いろんな人たちが演奏していました。)
小さい町なんだけど、とってもアートに力をいれている町で、町が開催もしくは協賛のexhibitionがたくさんありました。その中でも、町のいろんなところで、いろんな形の芸術品の展示が行われている Art exhibition は、1ヶ月の期間開催されていて、いろいろなアートが楽しむことができます。また、毎月いろんな展覧会が City Hall で行われています。
こんなカーニバルみたいなイベントも、結構ありました。(こういうイベントは、多分町が開催しているものではないと思います。)
小さい町だけど、いろいろ楽しいことはたくさんありました。
これは、その町とは別のまた小さな町。ここは、ちょっぴり高級指向のお店が多くて、ベーカリーのパン、食材など、ちょっと高いけどいい物が欲しいときに、来ていました。
2階建てのバスがとってもイギリスですね〜。この辺で見る旗は、どれもイギリスのユニオンジャックではなく、白地に赤のイングランドの旗ばかりでした。
ここは、うちから丘をくだっていった谷にある村(車で5分)で、一番仲良しの友達が住んでいたのでよく遊びに行っていました。そして、よくお散歩していた辺りです。のんびりしていて、とても気持ちがよいところでした。
これが、ムスメが生まれた辺りの町です。これから少しずつ、イギリスで過ごした妊娠後期のこと、自宅出産のことなどを回想していきたいと思っています。
妊娠中の回想録は、こちらにまとめてあります。。
つづき:妊娠後期 #1 イギリスでの妊婦生活