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2011/07/06

出産 #6 <最終回> 出産体験

私の出産体験をひとことで表すとしたら、『出産って、やっぱり大変!』

私の自宅出産は、私とパートナーの他に、私の母と叔母、ずっといろいろ面倒をみてくれている友達の付添人と彼女の3人の娘、ミッドワイフ(後にさらに1人追加)の9人に見守られての出産だった。

私が想像していた「出産」っていうのは、 「自然出産っ♪ 自宅出産っ♪ 水中出産っ♪ わーい、わーい、わーーーーい」という感じだったから、陣痛が始まるまで真剣に出産の大変さを考えたことなかった。

で、実際に経験する段階になると途中で何度もへこたれそうになった。

最初に破水してから、54時間後。
陣痛がきてから、32時間後。
生まれたのは、7月7日早朝。

神秘的な体験だとか、スピリチュアルな感覚だとか、恍惚感とか、悟りの境地に近いとか、そんなものをどこかで期待していたけど、自分で産んだ赤ちゃんを抱いて、「おぉぉぉっ、わぉっ…。」と、信じられないような不思議な気持ちにはなったけれど、とにかく出産直後の率直な感想は、「ふぅぅぅぅぅ、やっと、終わった」「あぁ、疲れた」

最後は、ほとんど気力が残ってなかった。
記憶も結構もうろうとしている。

7日に産むから、と最初の頃、陣痛をとにかく和らげてリラックスしようとしていたからか、産む段階になって必要な強さの陣痛がこない。(最後になって、初めて陣痛によって、赤ちゃんを押し出す力をつくりだすことがわかった時には、もう遅かった。)

陣痛をのりきるためにすでに24時間前くらいから、 ちょくちょく出産プールにはいっているものだから、もうプールにはいる気力もない。(つまり、水中出産する段階になって、プールにはいる気力と、はいって産めるだけの陣痛と体力がなかった)

ついでに、陣痛がきてから食べれる人もいるみたいだけど、私は何か飲み物を飲んだだけで、吐きまくり。体力もなし。

パートナーに支えてもらって、がんばるが、プッシュしても、プッシュしても、空振り。

そうこうしているうちに、ベイビィちゃんの心音が落ち着いてきた(でてくる態勢からリラックスしはじめた)とかで、ミッドワイフに『後数回プッシュしても赤ちゃん出てこなかったら、救急車呼んで病院連れて行くから』と言われる。

パートナーには『病院で産みたくないでしょ?がんばれ!』と激励されても、焦るし、痛いし、眠いし、大変だし、何がどうだかよくわからないし、もうできないものはできないんだもん、この状況をなんとかしてくれるのなら、病院でも救急車でも陣痛促進剤でも、この際、帝王切開手もなんでもいいから、どうにかしてぇ!!!!!! と、心の中では思っていた。

実は、病院という言葉がでたのは、その時で3度目。自宅出産はあくまでも「通常分娩」できる状況でのみできることであって、つきそってくれるミッドワイフが通常分娩ではないと判断すれば、病院に連れて行かれる。

私の最初の「通常ではない」状況は、破水してから陣痛がくるまでの時間。

破水して24時間以内に陣痛が来なかったら「通常」ではなくなるらしい。最初の軽い陣痛がきたのが破水から22時間後 だったので、ミッドワイフに「念のため…」と病院で検査を受けに行くことを提案される。(あくまで、検査のためであって 検査の結果がだいじょうぶなら、帰って来て自宅出産できるからと言われるが、付添人の友達が「24時間以内にきたから、通常だ!」とミッドワイフにかけあってくれて、検査のためであっても病院に行かないことにする。じゃないと、そのまま病院にいさせられる可能性が高いから。)


次が、陣痛が20時間以上続いているにも関わらず、 cervix(子宮口?)が4cmしか開いていなかったとき。これまでの長くて痛い陣痛があまり役に立ってないと言われ、かなり愕然とする。これが6日の夜11時のこと。

通常は1時間で1cmずつくらい開いていくもので、10cm開かないと、赤ちゃんが出てくる準備にはいれないらしい。夜の8時で3cm開いていたのだけど、3時間で1cmしか開いていないというのは、遅すぎで「通常」ではない。

そこで、ミッドワイフに提案されたのが、作為的に羊水を破水させてcervixが開くように刺激する方法。これでOKというわけでなく、破水させたら、2時間で2cm以上開かないと絶対に病院に行かなければならない、と言われ、病院に「1時過ぎに急患がはいるかもしれません」と連絡される。

ミッドワイフの提案を承諾して、破水してもらう。ミッドワイフが先が尖ったものでつつくと、大量の水がぶわっと溢れ出す。ラウンジも自分も、もうぐっちゃぐちゃ。


それからの2時間、『心の中で「ひらけぇ~、ひらけぇ~」と 念じて、陣痛がくるたびに開くチャンスだと思って、がんばれ』と付添人の友達ににさとされるが、痛い陣痛に来て欲しくないというのが私の本音。もうすぐ7日だし、別に病院行ってもいいかも、とかなり弱気になってヘコたれる。けど、みんな私の希望を叶えようと病院に行かなくていいように応援してくれているので、「開かなかったら病院行くから、もう、いいよ」なんて、そんなこと、もちろん言える訳もなく。。。無力に陣痛が来る度に、唸って、叫ぶ。


2時間経って、7日午前1時にミッドワイフが内診。結果…「6cmになってなきゃいけないけど、8cm開いてる!」おぉぉぉぉっ、よかった。というわけで、またもや、病院のがれる。

で、そこからcervixが完全に開いてないのに、プッシュしたくなる陣痛が次々と襲って来て、痛さがさらにパワーアップ。 痛いのなんの!! 今はまだプッシュしても体力の無駄遣いだから、プッシュするなと言われても、痛いし、力はいっちゃうし。

8cmまで開いたのはいいけど、その後また数時間cervixに何かがひっかかってるだか、なんだかよくわからないけど、開いたらでてきて終わりだと思ったのに、まだ過程があるらしい。そして、何が原因で進んでないのか、説明を受けたが、この辺、あまり記憶がない。

その後、プッシュしてよくなってからでも、数回がんばれば、産まれると思っていたのに、プッシュすれども、すれども、どうにもならない。

で、ミッドワイフに『後、数回プッシュしても赤ちゃん出てこなかったら、救急車呼んで病院連れて行くから』と 言われることになるわけなのです。

それから、多分、「数回」以上、がんばったと思う。
出産の体勢は、スクワッティング(中腰)と座って。

頭が出かかっているときに、またミッドワイフに「切ってもいいか?」と聞かれ、私を後ろから支えているパートナーは「会陰切開ってこと????」って、怪訝な声をだしているが、私は「切っていい、切っていい!!!! 切っていいから、早くだしてぇ!!!(というようなことを、多分言っていたと思うが、英語でどう言っていたかなどは全く覚えていない)」

この辺りは、大変だったけど痛かったという記憶はない。頭がでてしまうと、結構一息つけて、次の陣痛で一気に体だしてあげてね、と言われる。頭触ってみる? とか自分で赤ちゃん取り上げてみる? とか言われるけど、(今、考えるとそうできていたら素敵だったけど、そのときは)もうプッシュして産む以外のことをできる気がしなくて、何言われても、頭振っていた気がする。

で、産まれた感想が、「お、おわった…。」紫色のベイビィちゃんも、ぐったり疲れているらしく、元気に「おぎゃー!」って泣くのではなく、「ふにゃ…にゃ…にゃ。」って感じ。アプガースコアという10点満点で採点される赤ちゃんの状態の産まれてすぐのスコアは6点。(その後、1分後のスコアは10点でだいじょうぶになった)

ベイビィちゃんが、なかなかでてこなかったのは、へその緒が首に巻いていたから、だったらしい。

その後、プラセンタ(胎盤)も、自然にだしたかったけど、私の体が保たないと言われた。たしか何か注射されたような気がする。「プラセンタ、どうする? こちらで処分する?」とミッドワイフに聞かれ、パートナーと付添人の友達が、どちらも激しく「いるから、置いていって!」と言っているのが聞こえた。(後で、自分ちの冷凍庫で、袋にはいっているプラセンタ発見。どこか素敵な場所を探して、埋めて自然に戻すらしい。)


その後、カンガルーケア(赤ちゃんを裸のまま抱いて、母子の最初のふれあいの時間をもつこと)も、1時間くらいしていたいという希望だったけど、ちょっとしかできなかった。(と、思っていたら、後で聞いたら30分くらいは抱っこしていたらしい。ここから先の記憶は、叔母と母に話を聞いてかろうじて、思い出せるくらい。)

それから、寝たけど、出産の興奮が冷めきらないのか、ちょっと泣きそうな気配のベイビィちゃんを察して、すでに「母の自覚」が産まれたのか、数時間で目が覚めた。

ちょっぴり泣きそうなベイビィちゃんの顔を見て、初めて「赤ちゃんを産んだ」っていう実感がわいてきた。愛おしい、守ってあげなきゃ、かわいい、そんな感情がどっと押し寄せる。

「出産」という過程で神秘的な感動があるのかと思ったけど、私の場合は、出産して「母」になったということ、その感動と、感情の変化が、神秘的な体験であり、スピリチュアルな感覚であり、恍惚感をもたらした経験になった。

私とパートナーが出逢って、ベイビィちゃんが宿って、私のおなかの中で9ヶ月育って、この世に産まれてきたベイビィちゃん、ありがとう。



陣痛が始まって6、7時間くらいの6日未明くらいにプールにお湯をいれてもらった。その頃から、陣痛の間隔は6、7分に1回となっていたけど、ミッドワイフを夜間に呼ぶ場合は、10分に3回になってから、なのでプールにはいって、陣痛をやりすごしていた。プールは、結構深くて、ゆっくり横になっても十分ゆとりがある広さ。

写真はワタシとパートナー(ワタシより長い髪で、頭の上で団子状にしてまとめていたので、2人して同じ髪型(笑)基本的には彼よりも付添人の友達が常に私と一緒にいてくれた。

「痛みに負けちゃダメ。痛みをコントロールできるようにならないと。一度、その痛みをコントロールできると、次はもっと痛くなるけど、同じようにコントロールして。そして、どんどん少しずつ強い痛みをコントロールできるようになっていくのよ」と教えられた。

彼女がいてくれたおかげで、私は長い陣痛を耐えれたのだと思う。

* 後記 * 
写真も彼女が撮ってくれていたため、私と彼女が一緒の写真は私のカメラにはありません。出産経験のある彼女が撮ってくれたいろんなシーンは、すごくいい思い出になりました。気兼ねなくいろんな場面を写真として残せるのも、自宅出産のいいところかもしれませんね。今回は、あえて小さな写真を使ったので見づらいかもしれませんが、なんとなくの雰囲気がわかればいいなと思います。


陣痛の合間の数分、眠りにおちて体力温存。陣痛の間隔が5分から8分の間っていうのが、6日の3時くらいから、ずっと続く。6日の昼には、後12時間もこの状態を我慢して、7日に産むっていうのは、きっと、もう無理だ、と思っていた。

出産シーン。

後にパートナーが私を支えています。彼に座る形の中腰で出産しました。一番力がはいる体勢になってみてと、ミッドワイフからいくつかのポーズを提案してもらいましたが、私にはこの体勢が一番プッシュできる体勢だったみたい。



こうして産まれたのが、私の大事な大事なムスメです。明日、2歳になります。
健やかにのびのびと元気いっぱい育っています。


***

これまでワタシの個人的な妊娠/出産の回顧録を読んでもらってありがとうございました。


<おわり>


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2011/07/05

出産 #5 生まれた

これは、ムスメ誕生の数日後のニッキです。


2009年7月7日 早朝 
3080g 女の子 誕生

30数時間格闘の後、母子共々無事生まれました。
日本から母と叔母がきてくれ、いたれりつくせりのお世話をしてくれているので、のんびり静養しています。

ベイビィちゃんは、とっても健康で元気! 目と鼻が私似で、口と耳と眉毛は彼似かなぁ、というのが、生まれてすぐの感想。みんなにかなり日本人顔と言われています。目はすごく大きい! 目の色は、これから変化していくということだけど(白人の場合、生まれたときは青い目の赤ちゃんでも、その後少しずつ変化して18ヶ月後くらいの色がその後の目の色なんだそうです)ムスメは生まれてすぐで濃い茶色なので、このままの色なのではないかと思います。

名前は、日本名と英語名とつける予定です。日本名は選んでいたのですが、生まれて顔をみてから決めようと思っていました。顔をみてその名前でしっくりするので日本名は決定。英語名は生まれる前から彼ともずっと話しているのだけど、なかなか決まらずまだ悩み中。イギリスの出生の登録は、出生後6週間以内なので、もうしばらく考えてみることにします。(日本大使館への届け出は3ヶ月以内)

まずは、とにかくベイビィちゃんのお世話とベイビィちゃんにあわせた睡眠サイクルに慣れるのに精一杯。(まだ、授乳とおむつ替えくらいしかしてないんだけど。。。)寝ていても、かなり眠りが浅いようで、ベイビィちゃんがちょっとでも声をたてると敏感に目が覚めてしまう。ママなんだよねぇ~。不思議なものだ。

毎日が新しく知ることの連続。ベイビィちゃんも、この新しい世界に順応していこうと、毎日がんばっている。私もママって役割をどういう風にこなすのか、毎日奮闘中。

ビデオ電話中に父に、「顔が母親の顔になっている」と言われました。自分でも、日に日に「母親」になっているなぁって、思う。ベイビィちゃんが生まれた瞬間から、少しずつ私のペースでママになってきている。妊娠と一緒で少しずつ慣れて、 少しずつママとして成長していくんだろうなって思う。

私もとうとう、ママになりました。
今後とも、娘共々よろしくお願いします。

<最終回> 出産 #6 出産体験


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2011/07/04

出産 #4 長い出産の旅路のはじまり

本格的な陣痛が始まったのは、2009年7月5日の夜。

「最初の頃の陣痛は『これかなぁ?』みたいな感じでわからないもんだ」と聞いていたけど、本当に「これかなぁ?」って、しばらく思っていました。けど、やっぱり、陣痛の痛みとおなかの張りは、全然これまでと違っています。結構、痛い。(当たり前か)

ついでに「おしるし(show:軽い出血)もありました。(7月6日 夜中12時半)

それでも5日の夜から6日の未明くらいまでは、できれば7日に産まれてきて欲しいなぁとか、陣痛の痛みの合間にネットしたりと余裕をかましていたのですが、6日朝には7日になるまでの残り10数時間耐えれないかも、と思い出しました。早く産まれてきてくれれば陣痛の痛みから早く逃れられるけど7月6日生まれになってしまい、誕生日を7月7日にするのであれば後何時間も陣痛に耐えなければならない...。

実はパートナー(ムスメパパ)の誕生日は9月9日。彼の最初の子供の誕生日が2月2日。だから、生まれる日をおなかの赤ちゃんにお願いしたらちゃんと聞いてくれるらしいと聞いて、彼にいつがいいと聞いたら、今度生まれてくる子もぞろ目だといいなぁと彼。それを聞いて、私はとってもしっくりきました。7が2つでラッキーな感じだし、七夕っていうのも素敵! そのためには、がんばらなきゃ。。。

6日の朝3時か4時くらいには、陣痛はかなり痛くなってきたのを見かねて、パートナーが出産プールを用意してくれました。出産プールのお湯の温度はお風呂の温度からするとぬるめの37度くらいにしないといけません。(37度より熱くするとおなかの赤ちゃんにとって熱すぎるからです。)熱いお風呂が好きな私にはちょっと(かなり)物足りない温度ですが、陣痛で痛いときにお湯につかるとリラックスして随分楽になりました。

朝の7時まで我慢してから、イギリスで一番仲のよい友達で出産に立ち会ってくれる付添人に電話しました。彼女はいろいろと用意して2時間後に彼女の3人の娘たちとやってきました。子供たちは学校をお休み。学校で勉強するよりもすごいものを経験して学べるから、と以前より出産に立ち会わせて欲しいと言われていたからです。子供たちの年齢は当時、11歳、9歳、7歳。出産にたちあうのは始めてではないようで、私の出産に立ち会うのも楽しみにしてくれていました。

彼女がきてからというもの、パートナーは子供たちの相手と食事の用意などと出産プールの温度管理などをしてくれ、3度の出産経験がある付添人の友達が常に私と一緒にいてくれました。陣痛が始まると腰をマッサージしてくれたり、手をにぎって励ましてくれたり、あらゆることをやってくれました。陣痛の合間には出産に関してや、母になるということから、彼女の人生に関して、私の旅の話しなどいろんなことをおしゃべりしました。

朝の時点ですでに陣痛の間隔は10分置きくらいだったのですが、付添人の友達がきてくれたしもう少し間隔が短くなるまで待つことにしました。一応昼くらいに電話してそのことを伝えると、すぐにでも生まれる感じではないので、1分くらいの陣痛が10分に3回くらいになれば連絡することになりました。それくらいにならなくても、夕方にミッドワイフがくることも決まりました。

付添人の友達が、うちにきて最初に言った言葉を今でも覚えています。「Giving birth is like a trip. Enjoy your trip.(出産はタビのようなものよ。あなたの旅路、楽しんで)」

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2011/07/03

出産 #3 陣痛 birth 3

2009年7月5日夜のニッキから

夜9時くらいから、陣痛のかる~いのが来始めたような。。。

破水してから、なんの兆候もなくて、少し不安になっていたので、痛い感じのがきてちょっぴりほっとしました。

ベイビィちゃんには、ずっと7日に生まれてきてね、ってお願いしていたので、破水したのに遠慮してでてこれないのかと思い、あわてて「いつでもいいからねー」って、話しかけています。

まだ痛みの強さも弱いし、間隔も空いているので今夜生まれる、ということはないと思います。

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2011/07/02

出産 #2 兆候

2009年7月4日 夜11時半くらいのニッキ

ちょっぴり破水。
けれど、全く陣痛の気配なし。
でも、まぁ、そろそろっぽい。。。

次:出産 #3 陣痛


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2011/07/01

出産 #1 準備

2008年7月に、世界一周しようと日本を旅立ち、ロシア経由で北欧から南下してスペインからモロッコ。そして、南アフリカまで行って、(その後、南米経由中米かオーストラリアで)日本に戻ってこようと思っていました。

予定通りヨーロッパを縦断してポルトガルまできたときに彼に出会いました。一緒に旅してスペインのアンダルシア地方のある村に着いたとき、2人はその村に、そしてお互い恋に落ちました。

スペインで妊娠して、日本を経由して、イギリスで出産。これまでの『妊娠から出産までの話』は、こちらをどうぞ。

今日は、2009年7月3日のニッキより。

***

今日は、ベイビィちゃんの出産予定日。 だけど、まだ生まれてきそうな感じではありません。(私の勝手な予定日は7日。後4日)

昨日、出産予定日前、最後の検診に行ってきました。毎回おなかの大きさを測るのだけど、あまり大きくなってなくて、スキャン(超音波エコー)を受けるように勧められました。どうやら、赤ちゃんが小さいようです。が、大きな病院にしかエコーの機械はなく予約も1週間とか2週間先になるので、それまでにベイビィちゃん生まれるのではないかという予測。

おなかの中でベイビィちゃんは元気に動いているし、おなかが大きくなっていないのは、私もミッドワイフも心配してないので、まぁ、だいじょうぶでしょう。(密かに、小さく生まれて来てくれるのは、お産が楽なんじゃないかと、喜んでしまった。)

そして、今日やっと、ようやく、出産の準備完了。

ダイニングを片付けました。ここにプールを置きます。

これが、出産用プール。その名も「Birth in a box」空気を抜くと箱にはいる大きさになって、すごいコンパクト。 プールに空気をいれるの大変かと思ったら、ヒートポンプで10分くらいで完了しました。

思ったより深さがあって、ゆっくりとお湯につかれるようになっています。手前についている取っ手は、いきむ時とかに力をいれやすいように。

「出産セットボックス」使い捨ての聴診器とか、点滴とか、なんかいろいろ入っています。これに、さらに実際の出産の時には、水の中で赤ちゃんの心音を聞ける器具(Water Doppler)などの特殊なものも持って来てくれるらしい。

ミッドワイフを呼ぶタイミングは、昼間だと陣痛が10分おきになったら。夜間だと陣痛が45秒から60秒くらいの陣痛が10分に3回になったら、電話してください、って。

さぁ、いよいよ、出産間近!
いつ生まれてくるのかなぁ。
どんなベイビィちゃんなのかなぁ。
楽しみです。

次:出産 #2 兆候



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2011/06/29

妊娠後期 #10 ベビーシャワー

2年前のちょうど今頃。友達がベビーシャワーパーティを開いてくれました。ベビーシャワーは、(多分もともと)アメリカの習慣で、赤ちゃんができたことを、女の人だけでお祝いするもの。

こちらで知り合った女の友達7人とその娘たち4人、私(とおなかのベイビィちゃん)で、手巻き寿司のベビーシャワーパーティ!


朝から準備して、いろんな変わり種の巻き寿司と、手巻き寿司でおもてなし。お寿司、かなり好評でした。



お祝いのプレゼントは...

オーガニックコットンのベビー服、手作りのラベンダーオイル、オーガニックのストレッチマーククリーム、オーガニックのハーブティや、


手作りのシープスキンを使ったベビーシューズ、


手作りの妖精さん。


お祝いの品々も嬉しいけど、こうやって私のベイビィちゃんが生まれてくることをお祝いしてくれる、っていうのが一番シアワセ!!

パーティの途中で、友達の隣の家の人がやってきて、20ポンドくれました。後で聞いたら、生まれたての赤ちゃんを見たら、知らない人でも、小額のお金を渡すのはイギリスの習慣だということです。

ミックス(ハーフ)のベイビィちゃんらしく、お祝いもイギリス式や日本式のミックス。生まれたら何か日本風のお祝い儀式もしたいなぁ。

次:出産 #1 準備


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2011/06/27

妊娠後期 #9 ネスティング

<回想録> 妊娠後期 38週の頃のニッキより。


妊娠後期になると、巣作り本能が働き、むしょうに掃除したり、片付けしたくなる、と本にあったけど、本当かも。人間のホルモンって、うまく機能してる! すごい!

そういう訳で、その巣作り本能を利用して、ようやく妊娠38週目にして、出産後の準備を始めました。

<ベイビィちゃんのスペース>

棚の上にあるものは、妊娠中期に日本で作ったハンドメイドのものたち。棚にある洋服はお友達のところからたくさんもらいました。

モーゼズ・バスケット(新生児のベッド)には、手作りのおくるみと、おくるみと同じ布で縁取りしたフード。




<ベビー製品>

基本的にベイビィちゃんのものは、ベイビィちゃんと
自然に優しいもの。そして、便利であれば、さらによし!

おむつも布おむつにしようと考えていたのだけど、揃えれなかったので、最初は使い捨てにすることに。購入した紙おむつは、塩素などの化学成分を一切使用してなくて、自然のものだけで作られていて、コンポス可能な(堆肥化できる)ものです。

それにしても、おむつに「サイズ」があるとは知らなかった! ちなみに、おむつは米語ではdiaperというけど、イギリスではnappyといいます。

おむつ用のウェットティッシュ(baby wipe)やベビー用綿棒(cotton buds)やコットンなども、オーガニックのもの、コンポス可能な自然のもの,Biodegradable(細菌作用で無害な物質に分解できるもの)でできているものを購入。(主に、スウェーデンのママが考案したという「nature babycare」というブランドのものを買いました。)

私が住んでいるエリアは田舎だけど、町がフェアトレード推進宣言していて、環境や自然に対して、かなり意識が高い人たちが多く住んでいるようです。だから、近くの町でこういう製品を買えるっていうのは、とっても素敵!


<バス用品>

ベビーバスの下にひいてあるマットは、旅中に使用していたヨガマット。

ベビーバス用品は、自然のものだけで、美容製品や薬などを製造しているスイスのブランドWELEDAのもの。

ベイビィちゃんをお風呂にいれるときに、市販の沐浴剤を使うと楽だと、(日本の)母親学級でサンプルをもらったのですが、なんだかいっぱい化学製品などがはいっていて、便利そうだけど、使うのは嫌だなと思っていました。そしたら、こちらでWELEDAのベビーシリーズを発見。WELEDAなら安心して使えると思って、バスミルクと、シャンプー+ボディシャンプーと、おむつクリームを購入。主な成分はカレンジュラ。



ベイビィちゃんを迎える用意も少しずつできてきたけど、まだまだでてきそうな感じはありません。Braxton Hicksも(ブラクストン・ヒックス収縮:妊娠中におこる子宮の断続的な伸縮 ― おなかが張ること? プレ陣痛?)あるけど、そんな強くありません。

けれど、最近おなかの中でベイビィちゃんが動くスペースは、かなり少なくなってきたのではないかという感じがします。(前みたいに寝返りをうつスペースは、ないっぽい)確実にベイビィちゃん、大きくなっています。

私の体重は2ヶ月くらい前に「プラス14kg」になってから、ぴたりと増加がとまりました。ミッドワイフに聞いたら、赤ちゃんが大きくなるにつれ、子宮の中の水分も少なくなったりして、おなかは大きくなるけど、体重は増えないっていうのは、よくあること、らしい。

何はともあれ、ベイビーちゃんを迎える準備ができて巣作り本能、ばんざーい!

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2011/06/23

妊娠後期 #8 バースプラン

ムスメの2歳の誕生日までに、ムスメ出産までの回想録を書き終えようと思います。今日は妊娠37週目のときのニッキです。これまでの話しは、こちらをご覧ください。

私の出産準備ですが、前回の検診でバースプランをミッドワイフ(産婆さん)と話しあいました。

バースプランというのは、出産に関するオプションの希望をあらかじめ伝えておくものです。希望していても緊急な場合など、医者が必要だと判断した場合は、希望通りにはいかないけど、医者や産婆さんにチョイスがある場合は、バースプランにそって私が希望したように処置してもらえます。

バースプランでは、例えば、痛み止めに関して、ガス(笑気ガス)とか、TEN(エンドルフィンの増加を促すよう神経を微弱の電気で刺激するもの)から、麻酔などどの辺まで使用を希望するか、会陰切除を希望するかどうか、出産後すぐに赤ちゃんにビタミンKを接種するかどうか、病院で出産の場合に、学生が出産に立ち会ってもよいかどうか、帝王切開になったときに、パートナーなどの付添人が手術室に一緒にいて欲しいかどうか、プラセンタ(胎盤)を出す際に促進剤を使うかどうか、薬以外の痛み止めを使う場合(マッサージ師とか)どういう風に準備したいのかなどものすごく細かく希望できます。

私は、とにかく薬などに頼らず、「できる限り自然に」っていうのがベースのプランになっています。

さて、私もいよいよ37週にはいりました。これで、いつ生まれても、もう「正常分娩」になるということで、よほどの異常がない限り自宅出産できます。そのため、昨日ミッドワイフが「出産セットボックス」みたいなものをうちに届けてくれました。プラスチックの衣装ケースみたいなボックスに、出産の時に必要な医療関係(注射、薬など)がはいっています。

出産の兆候が出たら、ミッドワイフに連絡をして、うちにきてもらいます。ベイビィちゃんの出産予定日は7月3日だけど、私は7月7日に生まれてきて、とベイビィちゃんにお願いしています。(お願いすると聞いてもらえるらしい)

ミッドワイフを呼ぶ基準は、夜と昼だと違います。
夜の場合は、陣痛が10分に3回くらいになったら。そして、
昼の場合は、陣痛が10分間隔になったら、ミッドワイフセンターに電話をします。

ベイビィちゃんと対面するまで、後もうすこし。

次:妊娠後期 #9 ネスティング


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2011/06/16

妊娠後期 #7 イギリスのマタニティ・クラス 

久しぶりの妊娠時代の回想録。今日は妊娠35週から36週目のときのニッキです。これまでの話しは、こちらをご覧ください。

***

ミッドワイフから、「マタニティクラスのお知らせ」という手紙をもらいました。

日本ではマタニティクラスは、つわりの時期がおさまってからの妊娠中期に行く人が多いような気がしますが、こちらのマタニティクラスは妊娠後期に行くようです。

月に3回のコースで土曜の午前中に行われています。
1回目は、「通常のお産について」
2回目は、「通常ではない場合のお産について」
3回目は、「授乳について」

(2009年6月)1週目の土曜日に1回目のクラスに、パートナーと行ってみました。クラスに参加していたのは、私を含めて6人の妊婦さん。6人ともパートナーと参加していました。6人のうち自宅出産するのは私だけで、他の5人は病院で出産予定。イギリスでは自宅出産は日本より多いと思ったけど、一般的にはまだ病院の方が多いのか、自宅出産する人はマタニティクラスに来ないのか。。。

話はほとんど出産の時の痛み止め(麻酔)など。イギリスでの帝王切開率が、27%というのも驚きました。全般的に私にとっては知っている話しばっかりでした。他の人が質問することなどを聞いていると、みんな出産に関してあまり知識がないように感じました。私も出産に関してものすごく詳しいという訳ではなく、日本であれば普通に妊娠8ヶ月くらいの妊婦さんなら誰でも知っているようなことしか知らないのですが、こちらではそれもあまり知らない感じでした。

みんなパートナーと一緒の参加だというのも日本とは違うところだと思います。(日本で妊娠中期に参加したマタニティ・クラスでは妊婦さんがほとんどでご主人と来ている人は数人でした)クラスの後で、妊婦さん同士の交流もなく、あっさりしたものでした。

日本で私が行ったマタニティクラスは市が開催していて、市役所の施設で行われた気がします。イギリスで行ったマタニティクラスは病院で行われました。


<36週のおなかの様子>

おなか、かなり大きくなって、いろいろな状況でおなかが邪魔。一番は、やっぱり寝るとき。これまで寝ていたようには寝れません。仰向けか横向きに寝るのだけど、横向きに寝る場合でもクッションでおなかがつぶれないように支えて寝ます。

妊娠中期の頃、赤ちゃんが動くとかわいくて「いつまでもこのままでいい〜」なんて思いが、妊娠後半になると、そろそろ「赤ちゃんに会いたい」と思うようになる、と本にありました。私もそう思うようになるのかなぁと思っていたけど、臨月になってようやくその気持ちがわかりはじめました。

うちのベイビィちゃんは、よくしゃっくりをします。1日に数回しゃっくりするのですが、ベイビィちゃんがしゃっくりをすると、おなかの中で「ひくっ、ひくっ」って動いて、最初の頃は「きゃぁ〜、しゃっくりしてる♪ かわいい〜♪」なんて、思っていたけど、最近はベイビィちゃんも大きく、強くなってきているので、彼女がしゃっくりするとおなかの中で定期的な振動が響いて、かなり変な感じ。

それにしても、毎日元気に動き回ってます。

もう「いつ生まれてきてもおかしくない」時期にはいったのだけど、私の感覚的には、まだまだ生まれてくる感じはありません。

出産に対する心の準備はできたけど、ベイビィちゃんが生まれてくる、っていう現実感は、まだまだありません。けど、後数週間で生まれてくるんだよなぁ。。。何はともあれ、無事健康に生まれてきてくれますように。

***

2年前の今頃、ムスメはまだおなかの中。そういえば、おなかの中でよくしゃっくりしてたなぁ、とすごく懐かしく感じました。ムスメが毎日側にいる生活が当たり前となった今からすると、ムスメとまだ会っていなかった2年前が、2年しか前ではないのに、とってもとっても昔のことのように感じます。

次:妊娠後期 #8 バースプラン

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2011/04/28

妊娠後期 #6 イギリスの出産準備冊子など

ミッドワイフに「出産関連の情報セット」みたいなものをもらいました。日本でも最初に母子手帳をもらったとき(病院で最初に検診してもらったとき?)小冊子セットみたいなものをもらうけど、こちらでも同じようなものをもらいました。

パンフレット
こういうものをもらうところは日本と一緒。 NHSの発行物と、ベビーグッズとかの業者のカタログ。 NHSの発行物は、小冊子、母子手帳のような妊娠・出産の記録をつけるもの、私が住む地域のプレママや授乳ママの集まりに関してのお知らせのちらしなどなど。

「the Pregnancy book」という出産に関する本(写真左下)は、A4サイズの150ページくらいあるオールカラーのテキストブックみたいなものです。出産に関して妊娠に関する一般的なこと、妊娠週ごとの母体や胎児の様子を説明したもの、出産に関してなど日本では市販されている妊娠に関する本と同様の(もっと詳しいかも)内容のものが無料で配られています。

さらに、このテキストブックは、NHS発行のものなのでNHSだとどういうオプションがあるのかとか、病院に行く場合は、こういうことを確認してくださいとか、かなり親切にいろんなことが書かれてあります。

他にも、出産や出産後の赤ちゃんのケアに関して、例えば『ダウン症の子供を持つ親の会』とか、『シングルマザーの会」とか、いろんなケースの集まりの団体の連絡先のリストがあって、結婚して両親がいる中で普通に生まれてくるのが当たり前、とは考えられていないことがよくわかります。


Pregnancy and Birth Note(妊娠・出産の記録)
このノートは、日本の母子手帳のようなものだけど、日本のと違って、生まれるまで限定のもので、出産後は病院に属するみたいで、返さなければなりません。でも、妊娠や出産に関しては、日本の母子手帳よりずっと詳細のことまで記録されます。

赤ちゃんが生まれてからは、赤ちゃん用のノートがもらえるみたいです。


出産関連業者の情報がつまった宣伝小冊子
(出産関係の情報や、便利なチェックリストがあったり写真左下の本は、妊娠の流れが月ごとでなく週ごとに別れて説明があり、その週のだいたいの妊婦の様子と赤ちゃんの様子、この週に準備を始めた方がよいもの、など詳しくあって、便利。

右上のものは、業者が作った「妊娠日記」みたいなノートで妊娠してからの日々を毎日つけれるようになっています。 妊娠初期にこのダイアリーもらってたら、これに日記書いていたかなぁ〜。

これまでの話しは、『妊娠から出産までの話』をご覧ください。次は、イギリスのマタニティクラスについて書きます。

妊娠後期 #7 マタニティ・クラス



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2011/04/01

妊娠後期 #5 ミッドワイフ(産婆さん)の自宅訪問

自宅出産する場合は、(十分なスペースがあるか、部屋の位置関係などに不便さはないかなど)ミッドワイフがその家を訪ねて、自宅出産できる環境か確認しにきます。

私、パートナー、付添人(イギリス人女性の友達)と、ミッドワイフで、私の自宅出産について話ました。 自宅で出産する場合でも、いろんなオプションがあります。私は、水中出産にトライしてみようと思っています。

水中出産は、体を支えるのに適していること、腰痛や陣痛の痛みをおさえる効果、会陰切開を回避できる可能性が高くなるメリットがあります。さらに、生まれてすぐに、そのまま赤ちゃんを抱っこできることもかなりプラス。 水中出産を希望していても、実際に赤ちゃんが生まれてくる時は水中じゃないケースも結構あるみたいです。それでも、暖かいお湯の中でリラックスできるのは陣痛の痛みを和らげる効果ばつぐん。

イギリスでは水中出産は近年人気が高いようで自宅で水中出産する場合でも、手軽に水中出産用のプールが手に入ります。

プールに水(お湯)がはいるとかなりの重さになるので、2階のベッドルームやバスルームの近くより、1階を勧められました。1階には、キッチン、ランドリールーム、キッチンの横にある6帖くらいのお部屋、14、5帖くらいのダイニング+ラウンジ(リビングルーム)とサンルームがあるのですが、水場から一番遠いけど、一番広いラウンジのある部屋の床にプールを置くことにしました。

出産の際には、パートナーと付添人以外にも日本から母と叔母がサポートにきてくれるし、友達の娘たちも立ち会うかもしれないので広いラウンジがあって、みんながくつろげればいいなぁと考えていました。

1階のラウンジ+ダイニング

出産プール: 深さも大きさも出産に必要なサイズになっていて、ハンドルがついていたり座るところがあったりと、普通のプールと少し違います。

出産プールのセットは、こんな感じで、ホースとかポンプなどが必要なものが全てセットで購入することができます。

つづき:妊娠後期 #6 イギリスの出産準備冊子など


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2011/03/25

妊娠後期 #4 ママになる気持ち/水中出産のこと

今日は34週のときに書いたママになる気持ちに関してのニッキから。

***

現在、34週目。(日本だと9ヶ月目?) 正常分娩は38週から42週の間です。(ちょうど40週目が、いわゆる「予定日」ですが、予定日に生まれることは、あまりないということです。)

初産は予定日より遅くなることが多いらしいけど、もしかしたら後4週間くらいで生まれてくる可能性もあるということ。でも、ワタシは勝手に予定日より数日後のある日を「ベイビィちゃんの誕生日」と決めています。この日は、ムスメパパの提案した日です。


数ヶ月前は、妊娠と妊婦ライフのことしか考えられませんでした。。妊娠関連の本の出産のページは見れなくて、とばしていたくらい。ようやく、数週間前に「出産」が楽しみになってきて、やっと最近実感がわいてきた、気がします。

ベイビィちゃんが激しく動くと自分のおなかが、中からぼこぼこっと動いているのが、服の上からも見えます。
「あぁ、ここにいるんだなぁ」って思います。
「もうすぐ、生まれてくるんだなぁ」って。
そして、
「ママ、かぁ…。」って、

ママになる、それは不思議な感覚。
ママになったら、今後一生私はママ。
人生の新しいフェーズにはいるんだなぁって。

これまでの私から、ママになった私ってどれくらい変わって、どれくらい変わらないんだろう?どんなママになるんだろう? そして、生まれてくるベイビィちゃんは、どんな女の子になるのかなぁ。大きくなったら、私とどういう会話するのかなぁ。 一緒に旅に行きたいなぁ。

そういうことを考えていると、不思議な感覚になるのです。 「期待と不安」っていう感じじゃなくて、ママになってみないとどう思うか、それは想像のつかない新しい世界な気がします。 ママになる前の娘だったときの気持ちを忘れないでいるママでありたいと思います。


***

ミッドワイフとの検診の際に、水中出産の話がミッドワイフからでました。ワタシが知っているイギリスの出産事情は、スペインにいた頃に読んだ15年くらい前のイギリスの出産に関しての本。その本には、水中出産は通常とは違うこともあるので、経験のあるミッドワイフの方がいい。HNSのミッドワイフだと経験のない人も結構いるだろうから、希望する場合は確かめること、とありました。

ミッドワイフから話題にするということは、彼女は経験あるのかしらと思って質問しました。(以下、質問の内容とミッドワイフの答え)

Q(ワタシの質問)水中出産を立ちあった経験は?
A(ミッドワイフの回答)えぇ、何度も!

Q.水中出産はおすすめ?
A.えぇ、そうね。少なくともリラックスできるわよ。

Q.自宅で産みたいのだけど、プールは借りれたりするの? 
A.どこで借りれるかは知らないけど、簡単に買えるわよ。

Q.高くないの?
A.全然高くないのよ! 100ポンド(1万5千円)くらいじゃなかったかしら? ネットで検索してみてご覧なさい。

まぁぁぁぁぁ! 水中出産がそんな手軽なの? あららららら。それは、もう、やってみたいかも! 

つづき:妊娠後期 #5 ミッドワイフ(産婆さん)の自宅訪問



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