2011/06/27

妊娠後期 #9 ネスティング

<回想録> 妊娠後期 38週の頃のニッキより。


妊娠後期になると、巣作り本能が働き、むしょうに掃除したり、片付けしたくなる、と本にあったけど、本当かも。人間のホルモンって、うまく機能してる! すごい!

そういう訳で、その巣作り本能を利用して、ようやく妊娠38週目にして、出産後の準備を始めました。

<ベイビィちゃんのスペース>

棚の上にあるものは、妊娠中期に日本で作ったハンドメイドのものたち。棚にある洋服はお友達のところからたくさんもらいました。

モーゼズ・バスケット(新生児のベッド)には、手作りのおくるみと、おくるみと同じ布で縁取りしたフード。




<ベビー製品>

基本的にベイビィちゃんのものは、ベイビィちゃんと
自然に優しいもの。そして、便利であれば、さらによし!

おむつも布おむつにしようと考えていたのだけど、揃えれなかったので、最初は使い捨てにすることに。購入した紙おむつは、塩素などの化学成分を一切使用してなくて、自然のものだけで作られていて、コンポス可能な(堆肥化できる)ものです。

それにしても、おむつに「サイズ」があるとは知らなかった! ちなみに、おむつは米語ではdiaperというけど、イギリスではnappyといいます。

おむつ用のウェットティッシュ(baby wipe)やベビー用綿棒(cotton buds)やコットンなども、オーガニックのもの、コンポス可能な自然のもの,Biodegradable(細菌作用で無害な物質に分解できるもの)でできているものを購入。(主に、スウェーデンのママが考案したという「nature babycare」というブランドのものを買いました。)

私が住んでいるエリアは田舎だけど、町がフェアトレード推進宣言していて、環境や自然に対して、かなり意識が高い人たちが多く住んでいるようです。だから、近くの町でこういう製品を買えるっていうのは、とっても素敵!


<バス用品>

ベビーバスの下にひいてあるマットは、旅中に使用していたヨガマット。

ベビーバス用品は、自然のものだけで、美容製品や薬などを製造しているスイスのブランドWELEDAのもの。

ベイビィちゃんをお風呂にいれるときに、市販の沐浴剤を使うと楽だと、(日本の)母親学級でサンプルをもらったのですが、なんだかいっぱい化学製品などがはいっていて、便利そうだけど、使うのは嫌だなと思っていました。そしたら、こちらでWELEDAのベビーシリーズを発見。WELEDAなら安心して使えると思って、バスミルクと、シャンプー+ボディシャンプーと、おむつクリームを購入。主な成分はカレンジュラ。



ベイビィちゃんを迎える用意も少しずつできてきたけど、まだまだでてきそうな感じはありません。Braxton Hicksも(ブラクストン・ヒックス収縮:妊娠中におこる子宮の断続的な伸縮 ― おなかが張ること? プレ陣痛?)あるけど、そんな強くありません。

けれど、最近おなかの中でベイビィちゃんが動くスペースは、かなり少なくなってきたのではないかという感じがします。(前みたいに寝返りをうつスペースは、ないっぽい)確実にベイビィちゃん、大きくなっています。

私の体重は2ヶ月くらい前に「プラス14kg」になってから、ぴたりと増加がとまりました。ミッドワイフに聞いたら、赤ちゃんが大きくなるにつれ、子宮の中の水分も少なくなったりして、おなかは大きくなるけど、体重は増えないっていうのは、よくあること、らしい。

何はともあれ、ベイビーちゃんを迎える準備ができて巣作り本能、ばんざーい!

次:妊娠後期 #10 ベビーシャワー



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