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2013/04/05

思い出の1770

最悪の状態のとき」のつづき。

Noosaに戻ったときには暗くなっていて、お店はしまっていたので、Noosa で一泊して次の朝お店に行きましたが、財布はありませんでした。でも、まぁ、ビザあればなんとかなるし、最悪といっても怪我や病気などでもないし、お金やカードといった物質的なものだけなので、すっぱりあきらめました。

それよりも、私はこういう最悪の状態のときに、お互いに責任転嫁したり、ののしりあったり、現実逃避したりしなくてよかった。こういうときに余裕がなくなって、イライラしたり、相手にあたったりする人もいると思いますが、彼がそういう人じゃなくてよかった。冷静に怒ることなく状況を判断しよう、行動しようとしてくれる人だとわかってよかった、と思いました。

この件があったおかげで、より彼を知ることができたし、より絆が深くなって気がします。

そして、まる1日無駄にしたけど、無理してでも1770に行きたい、と私がお願いしました。その後、2日か3日ずっと運転し続ける旅程になるけど、財布なくしてお互いにカードとめたり、ちょっと落ち込んだ気持ちをあげるためというのもあったし、何より旅も終盤となり、私的に旅の最後のしめくくりが欲しかったのです。

前回のオーストラリアの旅では、「グレートバリアリーフの島」だったように、「よし、この旅、もう思い残すものはない」って最後に思えるところに行きたかったのです。で、1770は、きっとそいうい場になるっていう予感がしたました。

そして。。。。

1770は、すごい思い出の場所となりました。今回の彼とのロードトリップ、いろんなところにいって、いろんな思い出ができたけど、1770は特別なところ、だと思う。

私は夕陽が大好きなのですが、オーストラリア東海岸では海に沈む夕陽がみれないとがっかりしていたのですが、ここでは(厳密には海に沈みませんが)ビーチで海が見える方向に沈む夕陽が見られます。感動的でした。

泊まった森の中のコテージ。



4週間お世話になった車。Nissan X-tralil。

指定したレンタカーじゃなかったけど、数週間乗っていると愛着がわいてきて、一緒に車買うときこの車種にしようか、なんて話も。




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2013/04/04

最悪の状態のとき...when we are in deep shit

Noosa からケアンズまで、約1900km。ケアンズから日本へ戻る飛行機は、1週間後。当日にケアンズに着くなんてギリギリは避けたいし、1日に400kmずつドライブしたとして5日かかる。寄りたいところはまだまだたくさんあるのだけど、一番行きたかったフレーザー・アイランドが、ビーチの浸食などによって(2013年3月末の時点で)島の半分以上クローズしていたため、断念。せっかく4WDの車だったんだけど、仕方ない。

彼はすでに何度もバイロンからケアンズ間のロードトリップはしたことあるので、今回のロードトリップは私が行きたいところに行こうということになっていたけど、私はバイロンとニンビンとブリスベンとフレーザーアイランド以外は特に行きたいところはなかったので、彼おすすめのところを訪ねたり、滞在したりしました。

彼が旅の最初から「お気に入り」だと言っていた1770という場所は、ケアンズへ行く途中に寄れるのではなく、一度ハイウェイを降りて2~3時間くらいかかるところにあります。それでも、彼が好きな場所と聞くと私は行ってみたい。それに、ブリスベンの友達がこの間日食の後、ケアンズから1か月くらいかけてブリスベンまでロードトリップしたときのお気に入りは、1770の隣のビーチ Agnes Water。

やっぱ、行くでしょ。


途中、ランチ休憩に寄ったモールで。

パークレンジャーみたいな人がワニのショーをやっていたので、見ていたら、最後に「ワニにさわりたいひとー」だって。ムスメも私に抱っこされて、おそるおそるさわってみています。

乗り物をみると、すぐに彼をみて甘えることを覚えたムスメ。

オーストラリアでの乗り物はどこも2ドルでした。


雨。そういえば、この時期この辺りは雨期でした。

Noosa から1770まで4時間から5時間。宿も探さなきゃだし、暗くなる前についた方がいいね、なんて言いながら順調に走っていたころ。


1770はメインの道から外れるので、ハイウェイを降りる前にガソリンをいれておこうと、寄りたガソリンスタンドにて、悲劇は起こりました。(って、悲劇はすでに起こっていたのだけど、それに気づいたというか。)

いつものように彼がガソリンをいれ、私はレジにお金を払いに行きました。彼がガソリンをいれ終えたのを確認して、お金を払おうとして、財布をさがすと、、、、

財布がみあたらない。

あ、彼が持ってるんだった、と彼のところに戻ったら、いや、持ってないという。

実は、私の旅行用の財布は必要最低限のカード(銀行カード1枚、クレジットカード2枚)と現金だけだったので、彼の財布にいれてもらい、旅行中は彼の財布をふたりで使っていました。

その財布が、みあたらない。

いやいや、車のどこかにあるだろう、と荷物を全部探して、探したけど見つからない。

Noosaで、最後のお店ではあったから、そのお店のどこかにあるのかもしれないけど、お店の番号とかわからない。戻るといっても、もう3時間以上ドライブしてるし、、、。

彼は私が持っていると思ったといい、私は彼が持っていると思ったという。一瞬お互いに、えぇ?という気持ちと、むっとしたけど、ここで「あなたが持っていると思った」という押し問答してもしょうがない。

ガソリンスタンドのレジのおにーさんには、状況を説明して待ってもらう。

そして、私は思い出した。旅行中の財布にはたしかに必要最低限しかはいっていないけど、日本に帰ったとき用の日本円と、予備のクレジットカードが荷物の中にあることを。

そして、その予備のビザカードで決算しようとすると、なぜかできない。普段使っていないカードなので、暗証番号間違えたかな? と思いつくもう1つの番号をいれたけど、決算できない。

あ、2回間違った。

クレジットカードや銀行のカードの暗証番号は、続けて3回間違えるとロックがかかるはず。もう間違えられない。

うーん。どうしよう。

レジのおにいさんに、パスポートをおいていって、まずはNoosaのお店に財布が落ちてないか探して、なかったら日本円を替えて戻ってくるよ、とお願いしたら、「いいよ、上の人に確認してくる」と言ったら、中からおばちゃんがでてきて、すごい剣幕で怒鳴られ

「ガソリン代を支払わずに、この敷地を出たら、警察をよぶ!!!!!!!!!!!!! あんたたちが悪いわけではないけど、これまでそういってどれだけの奴らが戻ってこなかったことかわかるか? どれだけ損しているかわかるか? 戻ってくる保証とかそういう問題でなく、金払わないとここから去っていくな、わかったか!!!!!!!!!!!!!!!」

.....。

ど、どうする?

彼は日常使っている財布だから、普通に彼が使う銀行のカード、クレジットカードはいっていて、全部ない。私の予備のカードは2回間違えて、次に間違えたらもうアウト。日本円はガソリンスタンドを去ることなしに替えることはできないし。さぁ、どうする。

念のため、もう一度、車の中の荷物だして探してみる。

やっぱり、ない。

辺りは暗くなってきた。ムスメに夜ごはんも食べさせてない。(けど、バナナとかデーツがあったので、それを食べさせる。)

かなり、気分的に落ち込む。(当たり前)

私は母にメールして、私のビザのカードの暗証番号を調べてもらうようお願いする。外出中だったので、家に帰ったらすぐ調べると言ってくれた。

しばらくして、母から連絡がきた。

暗証番号は、私が最初にトライした4ケタの数字だと、私のメモには書いてあるという。

それで、認証下りなかったんだけどなぁ。。。。

母にお礼をいって、彼と話し合う。

私のビザが使えれば、とにかくこのガソリンスタンドに支払って、ここから離れることはできる。暗証番号がわかれば、キャッシングもできるし、なんとかなる。最悪のケースは、ビザが使えなかったとき。さて、どうしよう?

この話しあい、もう、かなり暗いし、重いし、どよよよよ~ん。

お互いを責めたい気持ちもあったと思う。私は彼にまるなげして頼りたい気持ちもあったし、実は彼は(ケアンズで彼のビジネスの)状況が最悪なときに、今回の旅にきていて、最悪の上塗り状態。

とにかく、ビザの暗証番号が(私が記憶していたもの、母に調べてもらったものと)違った場合どうするかというプランBたちを考え、(この話し合いが結構最悪だった。けど、お互い冷静に話し合えたというか、、、そしてそのプランBたちを頼らなくていいことを願って)、3度目の正直。クレジットカードが使えるかどうか、やってみることに。


****


問題が起きている間、ムスメは私のiPhoneを持っていたのですが、自分で私のデジタルトイカメラのアプリをあけて、お菓子の写真をたくさん撮っていました。ちゃんと撮れてて、びっくり。



ムスメは、訳がわからなかったと思うけど、「マミたち、すっごいすっごい困っていて、どうしたらいいかわからなくて、どうしようもなくて、本当に困っているから、余裕をもって相手にしてあげれなくてごめん。遊んであげれなくて、ごめん。ジュースも買ってあげられなくてごめん。」と説明したら、ワタシたちの緊迫した状況を感じとったらしく、わがまま言わずすごく落ち着いていてくれました。



*****

怒りまくっている店長(マネージャー?)以外の店員はかなり私たちに同情的だったので、私がビザをもってレジにいくと、心配そうに「暗証番号わかった?」と聞いてきた。

「最初に私が試したものみたいだから、再度やってみる」

私は慎重にクレジットカードを機械に挿入して、暗証番号を押す。「エンターキーを押して」と言われたら、暗証番号の数字をもう一度確認したくなって、一度キャンセルして再度番号を押したら、

Not approved (認証できません)

ええええええええええええ、と慄く私に店員さん、ひとこと。

「キャンセルしたからだと思うよ。もう一度やってみて」

そして、再チャレンジした後に「Approved(認証しました)」の文字がでたときには、店員さんと一緒に喜びました。

「ありがとう! ありがとう! ありがとう!」(店員さんは何もしていないが)

こうして私たちは、悪夢のような数時間を過ごしたガソリンスタンドを後にすることができました。とりあえず、財布を見つけにNoosaへ戻ることに。

財布は見つかるのか? つづく。

ちなみに、ふたりの運転免許証はレンタカーの書類と一緒にいれてあったので、無事。私たちのパスポートも財布にいれていないので、無事。もちろん携帯電話などもなくしてないです。




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2013/04/02

ビーチでまったり in Noosa

Noosa は、小綺麗でちょっぴりハイソなリゾート地の雰囲気。



Noosa Beach は、ちょっとだけ湾になっているので、Noosa Head の逆側にある Sunshine beach よりも波が穏やか。


この日は移動せず、まる1日ビーチ遊び。ムスメはすっかり海大好きっ子! そして、子供を見ると一緒に遊ぼうと声をかけて遊んでいます。

会話がかみ合ってなさそうだったり、困ってたりすると、声をかけますが、砂遊びなんかは難しい会話しなくても楽しく遊べるようで、仲良く遊んでいました。


子供同士で遊んでくれるている間、ワタシと彼は少し離れたところからムスメを眺めながら、ふたりでまったり。この頃には、ムスメも彼のことを受け入れてくれ、私と彼が寄り添って座っているのを見ても、だいじょうぶ。

こういうところは、彼にすごい感謝。
昨年出逢って一緒にいたときは、彼はムスメの目の前では、一切手をつないだり、キスしたり、ワタシとスキンシップをとりませんでした。

『ムーちゃんが俺を受け入れるまで、ムーちゃんの前でいちゃいちゃしない。受け入れる前に、俺が君と手をつないだりすると、ムーちゃんは「ママをとられる!」と思って嫉妬するし、傷つくと思う。ムーちゃんを傷つけないために、自分の気持ちをコントロールするくらいの分別は持ってるから』って。

今回、再会した後もずっとムスメの目の前でべったりすることはなかったけど、オーストラリアで最も東の地にいったとき、ムスメと彼が草の上で遊んでいるところをたくさん写真撮って、そのあと私とムスメが草の上でじゃれあっているところを彼が撮ってくれました。すると、今度はムスメが私の iPhone をとり「マミーと○○の写真を撮ってあげる~」とワタシと彼の写真を何枚か撮ってくれました。

ワタシから撮ってと頼んだ訳でもなく、ムスメがみずから言い出したことで、ムスメの中で「私と彼」という組み合わせもあるとわかり、もうだいじょうぶかも、と少しずつムスメの前でも距離を縮めていきました。



話はそれてしまいましたが、そう、このNoosaではかなりリラックスしてふたりでまったりいろいろおしゃべりしました。ふとした会話の中で、「バイロンエリアに住むのであれば、XXXなら考えられる」と。

XXXというのは、バイロンベイから車で20分くらいにある小さな集落のこと。そういえば、ブリスベンのミュージアムでXXX出身の家族とであったとき(その時のニッキ)は、XXX出身の家族と「ご近所になるかも」と言っていて、ちょっと不思議に思ったけど、あまり深く考えていませんでした。

それから数日後。このNoosaのビーチでのこと。

「バイロンエリアに住むのであれば、XXX」と言うので、「バイロンエリアにはもう住みたくないって言ってなかった?」と聞きました。以前、私が「バイロンに住んでみたいかも」と言ったときは、「俺は数年バイロン住んで、やりおえた感あるから、バイロンはもういい。」と言っていました。だから、どういう心境の変化だろう、と。

「kimamaとムーちゃんにとってバイロンエリアはなにかといいと俺も思った。だから、バイロンエリアに住むのなら、XXXみたいな静かなところなら考えられる。」って。

あれ? もしかして、知らないうちに、ワタシたちがオーストラリアに来ることを想定した考えを巡らせている~!!!! 

ブリスベンでXXX出身の家族とあったときに、すらりと「ご近所さんになるかも」と言うくらいだから、それよりも前から、このこと考えている~!!!! 

将来のこと、想像したりしてる~!!!!

考えたりしてる~!!!!

うふふふふ。

****

出逢った時から、惹かれていく感じ、ペース、気持ち。つきあうということに関して、つきあっていくことになった流れ。結婚を前提につきあいを考えたいから慎重になっているところ、などなど、お互いに考えていることが、それなりに同じレベルらしい、というのは感じていました。

それぞれに慎重になっているからこそ、ヘタなことは口にしないっていう雰囲気もあって、具体的な将来の話はあまりしてこなかったのだけど、こうやって彼の口から前向きにワタシとムスメと一緒になったらという話を聞くと、素直に嬉しい。

Noosa Beach でも、ムスメが他の子供たちと楽しく遊んでいるのをいいことに、ふたりでビーチに寝転がり、(目の端でムスメを確認しつつ)いちゃいちゃ、ラブトークしました。

こうして、少しずつ「将来の話」をするようになっていきました。

ひとりだけ熱くなっていたりするともう一方は重くなるだろうし、こういう風に前に進もうとするペースが一緒だというのも、レンアイを続けていくには大事な要素なのかも。

彼と出逢って、再会して、彼と過ごす時間が増えていくにつれ、彼との関係も深まり、私の愛情もそして彼の愛情もより大きくなっています。こういう風に静かに自然と、でもどんどん気持ちが高まっていく感じ、久しぶりにレンアイしている~、ってしみじみと感じます。



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2013/04/01

つきあい記念日 our status

ブリスベンの友達のうちを午前中にでて、ランチをはさんで2時間ドライブして、Noosaに到着。宿を決めた後、Noosa Beachへ。

オーストラリア東海岸のビーチではサンセットは見えません。Noosa Beach は少しだけ北を向いているので、海に沈む夕陽ではないけど、ビーチからサンセットが見えます。



今日はワタシたちの中でいつから「つきあっている」という認識になったのか、という話。

バイロンの友達のところをでて、ゴールドコーストの Burlegih Head に滞在していたときのこと。

夜ムスメが寝ると二人きりなので、いろんな話をたくさんした。寝る間を削って、というくらい Burlegih Head に滞在していた3日間たくさん話した。

話の内容は、人生のこと、夢のはなし、理想のライフスタイル。そして、恋愛話。

遠距離で恋愛していくことをどう思うのか、こういうときはどうする?どう思う?みたいな、お互いの恋愛に対しての考え方、つきあい方。

お互いの過去の恋愛の話。そこかから学んだもの。恋愛に求めているもの。恋愛の先にあるものがなんなのか、っていう話。結婚について、家族について、子育てについて。パートナーに求めるもの、してほしくないこと。などなど。



そんな会話の中で、「俺たちがつきあっているとすれば...」と彼が言ったので、「とすれば、とかじゃなくて、『つきあっている』で私はいいと思うけど。もちろん、あなたに異存がなければ。」と私がいうと「俺は依存ない」と彼が即答したのが、ふたりの認識の一致を互いに確認しあったとき。

彼の方が状況の決定権をもっていそうで、実は私の出方を待っているようなところもある気がするし、逆に彼から牽制されてるって感じることもある。

彼はものすごく慎重。慎重だけど、すごい深く関わりたいと思ってるのがバシバシ伝わる。深く関わりたいのであれば、どかんといこうよ~、とけしかけたくなるくらい慎重。

これまで私は、こんなずっと一緒にいながら、こんなにじわりじわり慎重に恋愛を進めたことなんて、ないよ(笑) 感情に素直に情熱的に、まっしぐら突き進むタイプだったから。

それが、今回は私も相手にけしかけることもなく(笑)、かなり慎重にしっかりと足元を固めながら、確実に堅実に、恋に盲目になることなく冷静に、ほどほどに感情をおさえつつ、恋愛進めています。

それは、守るべきコドモがいるからなのか、最後の恋だと思っているからなのか。So far, so good。



さて。出逢った日、このつきあっていると認識した日、(出逢って結構たってからだったりするのですが)実質的に恋人関係になった日のどれをもって「記念日」にするか、という話を最近彼としました。というか、私が話を持ち出して、「『出逢った日』が一番重要だと思うから、出逢った日がいい!」と勝手に結論付けました。彼も異存はないというので、めでたく出逢った日が「ふたりの記念日」と決定しました。

<おまけの話>

出逢った日のニッキ。写真4枚目のところで「友達の友達がBBQをしているから行ったのだけど、行ってよかった!」とあるけど、ここでいう友達は、数日前のニッキにでてくるブリスベンで再会した友達。そして、この友達の友達のBBQを探すことはできなくて、遊歩道をムスメと遊んでいるときに、彼と出逢ったのです。最後に「私もいろんな出会いがあって楽しかった! 」というのは、彼との出逢いも含まれているのです。

人生どこでどういう出会いがあるか、わからないものだね。



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2013/03/24

久々のレンアイ being in a relationship

ムスメが寝てから、彼とおしゃべりしていたときのこと。

それまで自分の気持ちを詳細に説明することのなかった彼が、がっつりと私たちの関係をどう思っているか、私のことどう思っているか話しだした。

「知ってる? 俺はいい歳して、1日中君がいつキスしてくれるか、って考えている。ただひとつのキスを、8時間待つなんて。。。俺はかなり君のことが好きに違いない。」

おおっ。
こんな彼の気持ちをきいて、ドギマギしてしまいました。

なんというか、私はそんなこと、考えてもいなかった。。。かも。

いや、彼とキスしたいとは思うけど、1日中子供を相手にしていると、そんな色めいた気持ちにならないというか

しばらくレンアイなんてしてなかったから、すっかりロマンスのスイッチをオフにしたままで、そういうことに気が回らなくなってしまっているみたい。

幸い、彼はムスメの気持ちをとても尊重してくれるので、ムスメの目の前で絶対にいちゃいちゃしません。そういう彼の態度をとてもありがたく思ってはいたけど、もしかしたら当たり前だと思いすぎて、彼の思いやりを、彼の気持ちをおろそかにしていたかも、と考えさせられました。

なんか、母親業が板につきすぎて、レンアイの仕方忘れちゃってたっぽい。




そして、私達との状況を「ちょっと、いや、かなり怖いかも」という。

(はじまったばかりの、本来はらぶらぶ期間にもかかわらず)コドモが1人いるだけで、俺たちには、ほとんどプライバシーがない。(2人きりになれる時間がない)

君にコドモがいなきゃいいなんて思わない。思うのなら、最初っから君を選ばない。途中でとっくに逃げ出してる。でも、頭でわかっているのと、現実は違うんだよね。

これは、ワタシはなんと返していいかわからなかった。




さらに、「君が俺のこと好きだっていうのはわかるけど、恋にはおちてないでしょ?」と。

「俺は恋愛するなら、子供がいても、家族になっても、パートナーに恋していたい。もし君が、俺がムーちゃんにとっていい父親になりそうだから俺といるのだったら、俺を手放してほしい。俺はそういうのは、嫌だ。」

そうよね、そりゃ、そうだわ。
ごもっともだと思います。

言われてみて、あれ?どうだっけ? 確かに彼はムスメにとってすごくいい父親になりそう、って思ってたけど、ムスメ抜きにして、本当に私は彼のことが好きかしら? と自問自答してみた。もちろん人としては好き。話もあうし、一緒にいて居心地いいし。彼のライフスタイルも、容姿も好き。雰囲気も好き。

キスしたいと思うんだから、男として好きなんだろう、とは思うけど、彼のどこに男としての魅力を感じるのか、父親候補としての彼だけではなく、彼自身を私がどう思うのか、という観点で彼のこと、みてみようと思った。


そして、もう少し、「彼との時間」「彼の気持ち」っていうのを気にしてみようって思った。

彼は決して、ムスメとはりあおうとは思っていない。ムスメから私と取ろうなんても思っていない。多分きっとムスメと遊んでいるさなかにも、ちょっとした瞬間、ちょっとした合間に、(ある意味ムスメの目を盗んで?)キスをする、というような心遣いが欲しいってこと。

こうやって、ママでも、レンアイがはじまったのだから、「ママ」と「女」をちゃんと両立させられるようにしたいなぁと思った。




ワタシは、ムスメが生まれるまで、あんなに恋愛至上主義だったのに、
恋にまっしぐらだったのに、人って変わるのね、と我ながらびっくりしてしまった。
変わってママになったワタシの、(できることなら最後の)レンアイ。大切に育もう。




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2013/03/22

Nimbin #2

ニンビンの街並み。



ファンキーな建物が多くて、



ヒッピーな感じです。



ニンビン・ミュージアム。


入口にあるコンビ(フォルクスワーゲンのバスタイプ)



入口。




中もかなりファンキー。



どういう風にニンビンが今の街になっていったのか、などもわかります。



かわいいミュージアムでした。




夕方前、そろそろ帰ろうか、という時間になったとき、彼が「ムーちゃんを公園で遊ばせててあげるから、ひとりで街を探索しておいでよ。○○というカフェは(観光客でない)地元の人が集まるらしく、そこにいるジャマイカ人のおじさんとか話すとおもしろいみたいよ。せっかくだから、楽しんでおいで。」と。

シングルマザーに、こんな素敵なこと言う人、なかなかいないでしょ? 私が旅好きで、人とのおもしろい出会いが好きで、でもコドモがいると、やっぱりひとりで旅していたときとは違って、それはそれでいいんだけど、ワタシがずっと来たかったおもしろい街ニンビンみたいなところにくれば、旅の醍醐味みたいなものも味わってみれるものなら、みたいわけで。それを短時間とはいえ、かなえてくれるという。。。。

「じゃぁ、30分で戻ってくるから!」と、私は彼とムスメを公園に残して、ローカルが集まるカフェにいって、楽しい時間を過ごしました。

30分、短かったけど旅の醍醐味ちっくな時間を過ごして、うっきうきで彼のところに戻り「すごい楽しかった~」と言ったら、ママとしてがんばっているkimamaも好きだけど、こうやってkimamaがkimamaでいられる時間を、少しでも持てるようにしてあげたい」って。

パートナーに求めるものは、自分もパートナーにあげるべきだと思ってるし、今回のこれが、俺の思うパートナーにあげるべきもの、パートナーに求めるもの、って感じかな。

彼は「自由」という言葉を使っていたけど、彼のこういう感覚はかなり私のツボ。

こういうのって、シングルパーレントではなくパートナーがいたら普通に交代してでできることかもしれないけど、私には滅多にないことだったので、ものすごく感激しました。そして、2人で子育てするっていいなぁって思いました。



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2013/03/18

wonderful reunion

ゴールドコースト空港に彼を迎えに行って合流! 彼に会うのは3か月ぶり。

空港で再会して彼が最初にしたのは、ムスメを抱きしめて、ムスメにおみやげをあげたこと。

女であっても、母親である私としては、最初に彼が私を抱きしめるより、こうやってムスメを先にハグしてくれることの方が何倍も嬉しい。(ムスメがおみやげをもらって喜んでいる間、私は彼は再会のハグを楽しみました。)

空港の近くのビーチにて、彼とムスメ。


彼とは、前回オーストラリアで出逢って、(出逢ったきっかけはムスメ。その話はいつかまた)、出逢ってすぐにものすごく意気投合して、たくさん会ってたくさん話した。週末は一緒にいろんなところに連れていってくれたし、毎晩彼の仕事が終わるとごはんに連れてってくれ、ムスメともたくさん一緒に遊んでくれました。

私がオーストラリアを去るときは、お互いに好意があるのはハッキリしていたけど、遠距離になることだし、どうなるか、またどうしたいのかまだわからないから、流れに身を任せよう、と何も約束しませんでした。

オーストラリアと日本という距離もあるし、国籍も違うし、私にはコドモもいるし、「ちょっとつきあってみる」という訳にはいかないもの。彼にとってもつきあうとなれば結構重いだろうし、私にしてもムスメの手前、つきあうのであればその延長に結婚がないと、って思う。

やっぱり、できることなら、これからの私の人生に男の人が関わるのであれば、それはひとりであって欲しい。私がつきあう男性がムスメにとってパパ的な存在になるのであれば、そのままずっとパパ的な存在でいて欲しいと思う。別れることになったら、私も悲しいだろうけど、ムスメだって悲しむと思う。そして、できることなら、ムスメにパパ的存在の男性との別れを何度も経験させたくない。ムスメは覚えてなくても、本当のパパとの別れの1回でもう十分。と、思うから、つきあうのであればその延長に結婚がないと、って思う。

わかっていたけど、シングルママとしてのレンアイは、これまでのレンアイとは違う。まず、私がどう思うかっていうより、ムスメにどういう態度をとるか、ムスメがどう思っているかっていう観点から見てしまう。私の男の趣味よりも、彼がどういう父親になりそうかっていうところを見てしまう。コドモがいないときには全く興味のなかった、その男性の経済力にも関心がいってしまう。

だけどもちろん、ムスメの父親としてよさそうっていうだけじゃぁ、女として私はレンアイできない。

で、彼。

私が日本に帰ってから、週2,3回のペースで電話をくれ、いろんな話をした。話していて、あらためて素敵な人だって思った。人生に対しての考え方も、親としての考え方も、これまでたくさん旅してきたところも、クリエイティブなところも、ヨガをするところも、ベジタリアンだった時期があることも、その他いろいろ、びっくりするくらい感性が似てる。

そして、私。去年オーストラリアにいたときから、今年の3月にオーストラリア(メルボルン)に行くことは決まっていました。彼ともう一度会いたいとは思っていたけど、彼に会うために行くわけでもないし、彼の都合で自分の旅を決めるのは嫌だったので、私とムスメの都合にあわせて、旅程を決めました。

飛行機やレンタカーなど全部手配した後で、彼に日程を伝えて、バイロンについて数日後からケアンズまでの間、どこででもどれくらいでもいいから会いたいなら会いにきて、と伝えたら、私たちがバイロンついて通日後に来るって。

そうしてゴールドコーストの空港についたのが、この日。



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