オーストラリア東海岸のビーチではサンセットは見えません。Noosa Beach は少しだけ北を向いているので、海に沈む夕陽ではないけど、ビーチからサンセットが見えます。
バイロンの友達のところをでて、ゴールドコーストの Burlegih Head に滞在していたときのこと。
夜ムスメが寝ると二人きりなので、いろんな話をたくさんした。寝る間を削って、というくらい Burlegih Head に滞在していた3日間たくさん話した。
話の内容は、人生のこと、夢のはなし、理想のライフスタイル。そして、恋愛話。
遠距離で恋愛していくことをどう思うのか、こういうときはどうする?どう思う?みたいな、お互いの恋愛に対しての考え方、つきあい方。
お互いの過去の恋愛の話。そこかから学んだもの。恋愛に求めているもの。恋愛の先にあるものがなんなのか、っていう話。結婚について、家族について、子育てについて。パートナーに求めるもの、してほしくないこと。などなど。
そんな会話の中で、「俺たちがつきあっているとすれば...」と彼が言ったので、「とすれば、とかじゃなくて、『つきあっている』で私はいいと思うけど。もちろん、あなたに異存がなければ。」と私がいうと「俺は依存ない」と彼が即答したのが、ふたりの認識の一致を互いに確認しあったとき。
彼の方が状況の決定権をもっていそうで、実は私の出方を待っているようなところもある気がするし、逆に彼から牽制されてるって感じることもある。
彼はものすごく慎重。慎重だけど、すごい深く関わりたいと思ってるのがバシバシ伝わる。深く関わりたいのであれば、どかんといこうよ~、とけしかけたくなるくらい慎重。
これまで私は、こんなずっと一緒にいながら、こんなにじわりじわり慎重に恋愛を進めたことなんて、ないよ(笑) 感情に素直に情熱的に、まっしぐら突き進むタイプだったから。
それが、今回は私も相手にけしかけることもなく(笑)、かなり慎重にしっかりと足元を固めながら、確実に堅実に、恋に盲目になることなく冷静に、ほどほどに感情をおさえつつ、恋愛進めています。
それは、守るべきコドモがいるからなのか、最後の恋だと思っているからなのか。So far, so good。
さて。出逢った日、このつきあっていると認識した日、(出逢って結構たってからだったりするのですが)実質的に恋人関係になった日のどれをもって「記念日」にするか、という話を最近彼としました。というか、私が話を持ち出して、「『出逢った日』が一番重要だと思うから、出逢った日がいい!」と勝手に結論付けました。彼も異存はないというので、めでたく出逢った日が「ふたりの記念日」と決定しました。
<おまけの話>
出逢った日のニッキ。写真4枚目のところで「友達の友達がBBQをしているから行ったのだけど、行ってよかった!」とあるけど、ここでいう友達は、数日前のニッキにでてくるブリスベンで再会した友達。そして、この友達の友達のBBQを探すことはできなくて、遊歩道をムスメと遊んでいるときに、彼と出逢ったのです。最後に「私もいろんな出会いがあって楽しかった! 」というのは、彼との出逢いも含まれているのです。
人生どこでどういう出会いがあるか、わからないものだね。