Noosa Beach は、ちょっとだけ湾になっているので、Noosa Head の逆側にある Sunshine beach よりも波が穏やか。
この日は移動せず、まる1日ビーチ遊び。ムスメはすっかり海大好きっ子! そして、子供を見ると一緒に遊ぼうと声をかけて遊んでいます。
会話がかみ合ってなさそうだったり、困ってたりすると、声をかけますが、砂遊びなんかは難しい会話しなくても楽しく遊べるようで、仲良く遊んでいました。
こういうところは、彼にすごい感謝。
昨年出逢って一緒にいたときは、彼はムスメの目の前では、一切手をつないだり、キスしたり、ワタシとスキンシップをとりませんでした。
『ムーちゃんが俺を受け入れるまで、ムーちゃんの前でいちゃいちゃしない。受け入れる前に、俺が君と手をつないだりすると、ムーちゃんは「ママをとられる!」と思って嫉妬するし、傷つくと思う。ムーちゃんを傷つけないために、自分の気持ちをコントロールするくらいの分別は持ってるから』って。
今回、再会した後もずっとムスメの目の前でべったりすることはなかったけど、オーストラリアで最も東の地にいったとき、ムスメと彼が草の上で遊んでいるところをたくさん写真撮って、そのあと私とムスメが草の上でじゃれあっているところを彼が撮ってくれました。すると、今度はムスメが私の iPhone をとり「マミーと○○の写真を撮ってあげる~」とワタシと彼の写真を何枚か撮ってくれました。
ワタシから撮ってと頼んだ訳でもなく、ムスメがみずから言い出したことで、ムスメの中で「私と彼」という組み合わせもあるとわかり、もうだいじょうぶかも、と少しずつムスメの前でも距離を縮めていきました。
話はそれてしまいましたが、そう、このNoosaではかなりリラックスしてふたりでまったりいろいろおしゃべりしました。ふとした会話の中で、「バイロンエリアに住むのであれば、XXXなら考えられる」と。
XXXというのは、バイロンベイから車で20分くらいにある小さな集落のこと。そういえば、ブリスベンのミュージアムでXXX出身の家族とであったとき(その時のニッキ)は、XXX出身の家族と「ご近所になるかも」と言っていて、ちょっと不思議に思ったけど、あまり深く考えていませんでした。
それから数日後。このNoosaのビーチでのこと。
「バイロンエリアに住むのであれば、XXX」と言うので、「バイロンエリアにはもう住みたくないって言ってなかった?」と聞きました。以前、私が「バイロンに住んでみたいかも」と言ったときは、「俺は数年バイロン住んで、やりおえた感あるから、バイロンはもういい。」と言っていました。だから、どういう心境の変化だろう、と。
「kimamaとムーちゃんにとってバイロンエリアはなにかといいと俺も思った。だから、バイロンエリアに住むのなら、XXXみたいな静かなところなら考えられる。」って。
あれ? もしかして、知らないうちに、ワタシたちがオーストラリアに来ることを想定した考えを巡らせている~!!!!
ブリスベンでXXX出身の家族とあったときに、すらりと「ご近所さんになるかも」と言うくらいだから、それよりも前から、このこと考えている~!!!!
将来のこと、想像したりしてる~!!!!
考えたりしてる~!!!!
うふふふふ。
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出逢った時から、惹かれていく感じ、ペース、気持ち。つきあうということに関して、つきあっていくことになった流れ。結婚を前提につきあいを考えたいから慎重になっているところ、などなど、お互いに考えていることが、それなりに同じレベルらしい、というのは感じていました。
それぞれに慎重になっているからこそ、ヘタなことは口にしないっていう雰囲気もあって、具体的な将来の話はあまりしてこなかったのだけど、こうやって彼の口から前向きにワタシとムスメと一緒になったらという話を聞くと、素直に嬉しい。
Noosa Beach でも、ムスメが他の子供たちと楽しく遊んでいるのをいいことに、ふたりでビーチに寝転がり、(目の端でムスメを確認しつつ)いちゃいちゃ、ラブトークしました。
こうして、少しずつ「将来の話」をするようになっていきました。
ひとりだけ熱くなっていたりするともう一方は重くなるだろうし、こういう風に前に進もうとするペースが一緒だというのも、レンアイを続けていくには大事な要素なのかも。
彼と出逢って、再会して、彼と過ごす時間が増えていくにつれ、彼との関係も深まり、私の愛情もそして彼の愛情もより大きくなっています。こういう風に静かに自然と、でもどんどん気持ちが高まっていく感じ、久しぶりにレンアイしている~、ってしみじみと感じます。