久しぶりの妊娠時代の回想録。今日は妊娠35週から36週目のときのニッキです。これまでの話しは、こちらをご覧ください。
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ミッドワイフから、「マタニティクラスのお知らせ」という手紙をもらいました。
日本ではマタニティクラスは、つわりの時期がおさまってからの妊娠中期に行く人が多いような気がしますが、こちらのマタニティクラスは妊娠後期に行くようです。
月に3回のコースで土曜の午前中に行われています。
1回目は、「通常のお産について」
2回目は、「通常ではない場合のお産について」
3回目は、「授乳について」
(2009年6月)1週目の土曜日に1回目のクラスに、パートナーと行ってみました。クラスに参加していたのは、私を含めて6人の妊婦さん。6人ともパートナーと参加していました。6人のうち自宅出産するのは私だけで、他の5人は病院で出産予定。イギリスでは自宅出産は日本より多いと思ったけど、一般的にはまだ病院の方が多いのか、自宅出産する人はマタニティクラスに来ないのか。。。
話はほとんど出産の時の痛み止め(麻酔)など。イギリスでの帝王切開率が、27%というのも驚きました。全般的に私にとっては知っている話しばっかりでした。他の人が質問することなどを聞いていると、みんな出産に関してあまり知識がないように感じました。私も出産に関してものすごく詳しいという訳ではなく、日本であれば普通に妊娠8ヶ月くらいの妊婦さんなら誰でも知っているようなことしか知らないのですが、こちらではそれもあまり知らない感じでした。
みんなパートナーと一緒の参加だというのも日本とは違うところだと思います。(日本で妊娠中期に参加したマタニティ・クラスでは妊婦さんがほとんどでご主人と来ている人は数人でした)クラスの後で、妊婦さん同士の交流もなく、あっさりしたものでした。
日本で私が行ったマタニティクラスは市が開催していて、市役所の施設で行われた気がします。イギリスで行ったマタニティクラスは病院で行われました。
<36週のおなかの様子>
おなか、かなり大きくなって、いろいろな状況でおなかが邪魔。一番は、やっぱり寝るとき。これまで寝ていたようには寝れません。仰向けか横向きに寝るのだけど、横向きに寝る場合でもクッションでおなかがつぶれないように支えて寝ます。
妊娠中期の頃、赤ちゃんが動くとかわいくて「いつまでもこのままでいい〜」なんて思いが、妊娠後半になると、そろそろ「赤ちゃんに会いたい」と思うようになる、と本にありました。私もそう思うようになるのかなぁと思っていたけど、臨月になってようやくその気持ちがわかりはじめました。
うちのベイビィちゃんは、よくしゃっくりをします。1日に数回しゃっくりするのですが、ベイビィちゃんがしゃっくりをすると、おなかの中で「ひくっ、ひくっ」って動いて、最初の頃は「きゃぁ〜、しゃっくりしてる♪ かわいい〜♪」なんて、思っていたけど、最近はベイビィちゃんも大きく、強くなってきているので、彼女がしゃっくりするとおなかの中で定期的な振動が響いて、かなり変な感じ。
それにしても、毎日元気に動き回ってます。
もう「いつ生まれてきてもおかしくない」時期にはいったのだけど、私の感覚的には、まだまだ生まれてくる感じはありません。
出産に対する心の準備はできたけど、ベイビィちゃんが生まれてくる、っていう現実感は、まだまだありません。けど、後数週間で生まれてくるんだよなぁ。。。何はともあれ、無事健康に生まれてきてくれますように。
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2年前の今頃、ムスメはまだおなかの中。そういえば、おなかの中でよくしゃっくりしてたなぁ、とすごく懐かしく感じました。ムスメが毎日側にいる生活が当たり前となった今からすると、ムスメとまだ会っていなかった2年前が、2年しか前ではないのに、とってもとっても昔のことのように感じます。
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