2010/08/06

ユーラシア大陸の旅 #3


ウズベキスタン共和国

首都:タシケント
到着時の時刻:19時
到着時の気温:37度
到着時の天気:晴天

日本との時差:ー4時間

飛行機の機内は、ほとんど日本人。
ウズベキスタンって、シルクロードだから日本人に
人気があるのかなと思いきや、降りたらウズベキスタンに
入国する人はわずか。ほとんどの人はイスタンブールへの
乗り継ぎだった。

ウズベキスタンの Passport Control は、カオス。
もみくちゃにされながら、入国して通関を通る。

<人種>ウズベク人ほか
ウズベキスタン人は、いろんな人種が混じっている感じ。
日本人っぽい人もいれば、アジア人と白人のハーフっぽい
感じの人もいるし、キアヌリーブスみたいにどこの国の
人っていえないような感じの人もいるし、中東っぽい人や
ロシア人な感じの人もいる。中央アジアだ。

ウズベキスタン人は、フレンドリーで人懐っこく
温和な感じ。お店の人もぼったくらないし、しつこくない。
バスの中でもパンクな感じの若者でさえちゃんと老人に
席を譲る。なかなか好感持てる人たちだ。

<言語>ウズベク語
ウズベク語は、アルファベットかキリル文字で表記
されていて、アルファベットだと意味わからなくても
駅名とか読める。が、キリル文字だと全然わからない。

<宗教>イスラム教スンニ派
ほとんどの人がイスラム教らしいけど、みんな牛も
豚も食べてるし、酒もよく飲んでいるし、女性は頭に
布などかぶらずキャミソールで外歩いているし、
朝から大音量でコーランとか流れていないし、昼間とか
夕方とかでもお祈りしている人なんかみたことない。

中東のイスラム国家とは大違いだ。

<気候>
タシケントに着いたのは夕方7時くらいで、37度。
体温より高いじゃんと思ったけど、からりとしているので
そこまで不快じゃない。

日差しが強くとても暑いが、乾燥しているので日陰に
入ると気持ちよい。(典型的な『大陸性気候』らしい。)
それでも日差しは強いので、あっという間に日焼けした。

<通貨>スム
100ドルを両替したら、1000スム札が130枚
くらいきて、分厚い札束になった。物価はそんなに高くない。


<食べ物>
アイスクリーム、最高においしい! 25円くらいの
フルーツシャーベットみたいなアイス、よく食べた!!

おかしもあまりハズレなし。


ごはんは、肉食のメニューが多く、ベジタリアンの選択は少なくなるけど、味的には全く悪くない。プロフという中央アジア風ピラフはよく食べた。それからシャシリクというケバブも有名らしい。私はベジタブルケバブをよく食べた。

<飲み物>
チャイ ー グリーン(つまり緑茶)とブラック(紅茶)


<タシケント>
官公庁や博物館があるあたりは、整備されていてきれいで近代的。緑も多く、木陰がたくさんある。

<治安> 
全く悪くないと思う。 
街には(アジアの割に)あまりゴミもなく、インドみたいに野犬がうろうろして、夜になると吠えまくっている、っていうことはない。


<その他>
タシケントには中央アジアで唯一の
メトロ(地下鉄)がある。料金は一律30円ほど。マクドナルドもKFCもスターバックスもない。

トランプを買ったら、6、7、8、9、10、Д、
B、K、T x 4セット という36枚のカード。絵柄はトランプなんだけど、数も少ないし、なんじゃ、これ?と思ったが、どうやらロシア圏では、普通らしい。

つづき:ユーラシア大陸の旅 #4 『サマルカンド (ウズベキスタン)』

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