日本のテレビを見ているとなんだか恐怖をあおっているところもあるように思えますが、海外のメディアでは日本人の秩序ある行動のすばらしさを褒めたたえていると聞きました。被災地では、略奪もないどころか、譲り合いの精神でお互いを助けていると聞くと、普段は忘れかけている日本人のよさがあらわれているなぁとつくづくと思います。
悲しいニュースがテレビが流れているのを何もできないと心痛めている方々へ。悲しみの中にも咲く小さな花があります。小さな感動がたくさんあります。こんな大変なときだからこそ、涙を流すのではなく、心温まるエピソードでちょっぴり微笑むことも必要かもしれません。そして、微笑みで心を充電して、自分にできることをできる範囲でやれるといいですね。
こんな大変な状況でも、新しい命が誕生しています。「命つなぎ、生まれた」
ニュージーランドの地震のときにも新しい命の誕生が人々を勇気づけました。＜ニュース記事＞ こんなブログ記事もありました。
中国の四川省で起こった大地震のときの話し。ちょっと切ない話しだけど、お母さんって偉大ですね。乳児を救った母親の愛
Twitterで発信された１４０文字以内の「いい話し」をまとめたサイト。読んでいると、なんか心がほっこりします。ちょっと心がじ〜んとします。日本っていいなぁと思えます。そして、あぁ、ワタシもがんばろうと思います。（重複しているツィートあり）
・地震で生まれたいい話
・日本がんがれ！
・地震でもいい話
・英語のサイト pray for japan
いくつか抜粋しました。もっと読みたい方、リンク元は上記のサイトにいってみてくださいね。
＜BBC＞
本当に感動。泣けてくる。⇒BBCめっちゃ誉めてる。地球最悪の地震が世界で一番準備され訓練された国を襲った。その力や政府が試される。犠牲は出たが他の国ではこんなに正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力がある。
＜バイク便＞
僕は感動しました。バイトの先輩が1人でも救うために寒い中紙に「バイクでよければ送ります」と書き駅前で掲げ鳶職のお兄ちゃんを所沢まで送ったそうです。世の中まだ捨てたもんじゃないなって思いました。本当に尊敬です！！自分もなんか人の役に立ちたいと生まれて初めて思いました。
＜パン屋のおばちゃん＞
昨日の夜中、大学から徒歩で帰宅する道すがら、とっくに閉店したパン屋のおばちゃんが無料でパン配給していた。こんな喧噪のなかでも自分にできること見つけて実践している人に感動。心温まった。東京も捨てたもんじゃないな。
＜未来は明るい＞
千葉の友達から。避難所でおじいさんが「これからどうなるんだろう」と漏らした時、横に居た高校生ぐらいの男の子が「大丈夫、大人になったら僕らが絶対元に戻します」って背中さすって言ってたらしい。大丈夫、未来あるよ。
＜絆＞
この地震が、きっかけになって、失いかけていた日本人本来の良さが戒間見れた気がする。犯罪はする様子はなく、助け合い、律儀、紳士的。普段日本人は冷たい人が多い…。って個人的に感じてるんだけど、多くの人が今回で「絆」を取り戻しつつあるように見えて、それがなんか感動して、泣けてくる。
＜日本人＞
外国人から見た地震災害の反応。物が散乱しているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。この光景を見て外国人は絶句したようだ。本当だろう、この話。すごいよ日本。
＜国連から＞
国連からのコメント「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。」 に感動した。良い事をしたら戻ってくるのです。これがいい例なのです
＜安全な場所＞
娘三歳がぬいぐるみ達をうんしょ、うんしょとどこかに運んでいた。「じしんがくるから、みんなひなんしたの」と言う。しばらくして、さて寝るかとパパの掛け布団を開いたらぬいぐるみが全員寝てた。思わず吹き出した。そして、いつもパパと寝てる娘三歳が「ここが安全」と思ってくれていて嬉しかった。
被災地の方々が、少しでもよくなりますように。一人でも多くの方が助かりますように。そして、私たちは私たちにできることをしましょう。こういうときだからこそ、日本人のいいところを多いに発揮してがんばっていきたいですね。
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