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『おひさまがパンクした!』
事の発端は、親友カップルと一緒に五島に行ったときのこと。五島で借りていたレンタカーのタイヤがパンクしました。それまでムスメに「食べ過ぎるとおなかがパンクするよ」と言ってもいまいち「パンク」というのがどういうことなのかわかっていないかったのですが、車のタイヤがパンクしてから、「おなかパンクするよ?」というと、おなかをみて(毎回じゃないけど)食べるのをやめるようになりました
五島でのパンクしたときのことは、ムスメにはおもしろい記憶らしく「タイヤがパンクしたね〜」と楽しそうに言います。ある日、いつものように五島に行った時の話しをムスメがしていたら、「おひさまがパンクしたね〜」って。あれれれれ? おひさまはパンクしないよ? どうしてそんなことを言うのかと思ったら、ムスメの頭(記憶?)の中で、タイヤ→タイヨ(太陽:ムスメにとって発音はほぼ同じ)→おひさま(タイヨーとおひさまが一緒だと知ってる)となったみたい。
最初に「タイヤがパンクした」って言ったときは、意味を理解していると思ったのだけど、違ったのか。理解していたのだけど、その後の連想ゲームみたいな発想で混乱したのか、よくわかりません。いまでも「タイヤ/タイヨがパンクした」と「おひさまがパンクした」どちらも言います。
現実で『おひさまがパンクした』らとっても大変ですが、空想の世界でお陽さまがパンッってパンクしたら、おもしろい〜。
ムスメ テレタビーズのベビーサンになる |
『おひさまは おふとんで ねんねする』
陽が落ちるのがだんだんと早くなってきましたね。
ムスメは夕方になると「くらくなったね〜」と言うので、「お陽さまが『バイバイ』すると、暗くなるんだよ」と教えました。しばらくは、それで納得していたのですが、最近のムスメの質問と私の答え。
ムスメ「おひさま かえる?」
マミー「そうだよ、帰るんだよ」
ムスメ「おひさま どこに かえる?」
マミー「(西の方向を指差して)あっち」
ムスメ「おひさま おうちにかえる?」
マミー「そうよ」
ムスメ「おひさま ねんね?」
マミー「そうよ。お陽さま、ねんねしたら、暗くなるんだよ」
ムスメ「おひさま おふとんで ねんねする?」
マミー「......。う〜ん、そうね、きっとそうよ。」
ムスメの中のお陽さまのおうちと、お陽さまのフトン、どんなことになっているのでしょうか。「おひさまのおふとん」なんていう発想がもうできなくなってしまったオトナの私は、ムスメの「コドモの感性」にふれると、ちょっとわくわくします。ちょっとだけ、広大な宇宙で眠そうな顔の宇宙がベールのようなお布団をかけているところや、食べ過ぎてもうおなかいっぱい「ふぅーっ」っていう顔の太陽を空想してみたりする時間や気持ちの余裕がある方が、きっと人生楽しめると思います。
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