今年はたくさんの人が、あらためて平和について、
そして原子力について再考したのではないかと思います。
3月11日の東日本大震災。
戦争がおきた訳ではない。
でも、たくさんの人がなくなりました。
一瞬にして多くの家やこれまで造り上げてきたものがなくなりました。
そして、今でもたくさんの家族や会社や野菜や家畜たちが苦しんでいます。
日常が日常でなくなってはじめて気づく、もしくは
ありがたみがわかることもあると思います。
「平和」のすばらしさ、大切さ、ありがたさ。
人が人らしく生きるための基本的な生活が保障されている安心さ。
最近の世の中の動きは、なんだか現実とかけ離れていてよくわかりません。
アメリカの国債の上限が引き上げられたことを発端に世界中で株価が下落。
円高は進む一方だし、数字に振り回される経済。経済に引きずられる政治。
原発と66年前に長崎に落とされた原爆。
どちらも正しい知識と、まっとうな政治を行っていれば起きなかったこと?
何が正しくて、何が安全なのか。何が本当なのか。
根本的な何か、とても大切なものを私たちはどこかに置き忘れているような気がします。
いろいろな人が集まると諍いも起きるけど、
たくさんの人が集まれば1人じゃ解決できないことも解決できる。
それが、人間のすばらしいところ。
こういうときこそ、一丸となって本当に私たちに何が必要なのか、
何がいらないのか、よく考えて行動を起こさなければいけないのでは
ないでしょうか。
未来のために。
この小さな手を守るために。
ブログのランキングに参加しています。ランクがあがるとやっぱり嬉しいものなので、1日1回それぞれのアイコンをよかったらクリックしていってくださいね♥ スマートフォンからのクリックもカウントされるようになりました。よかったらクリックしてくださいね。
子育てスタイル『夏休み特集』に私の記事が掲載されました。
「はじめての長距離移動」飛行機編 子どもと飛行機
~予約から機内まで~ by kimama