2012/11/16

Daintree Village

美しい日食も観れたし、フェスの雰囲気も味わったし、まだ後2日あるけど、心置きなくフェス会場を後にし、Mulligan Hightway を南下します。Mount Molloy から Mosman-Mt.Molloy Road へ曲がると途端に乾いた景色は、緑に変わります。Mossman を抜けて、Mosman-Daintree Road をひたすら走ると、小さな集落 Daintree Village に着きます。


今夜は、この Daintree Riverview Caravan Park でキャンプ。ムスメもすっかりキャンプに慣れて、テントの入り口に座って、エスキモー(クーラーボックス)をテーブルにおやつを食べています。世界遺産に登録されている世界最古の森の中でキャンプできるなんて、素敵!


キャンプ生活というと、野宿やサバイバルなキャンプを想像する人も多いのですが、こちらのキャンプ場は設備がとっても整っています。


キッチンにはトースターや冷蔵庫だけではなく電子レンジや、テレビや洗濯機までありす。(ほとんどのキャンプサイトが、このような電気機器をそろえてあります。)


ま、設備が整えられているから自炊する...という訳でもなく(笑) 私たちはキャンプサイトの目の前にあるお店でごはん。ベジタリアンラザニアとガーリックトースト。


Daintree がいいと言われて、とりあえずきてみたけれど、この村は素朴すぎる。観光は?と聞くと、リバークルーズでワニがみられるというので、乗ってみた。


ワニなど全くいないのどかな川。


のんびりとした風景。


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2012/11/15

Festival #5 Camping

フェス会場で寝泊まりしたのはテント。テントはフェスに来る前にケアンズで購入しました。コドモがいる中でテントを立てなきゃいけないので、大きさよりも便利さを重視して、袋から出すと、ぽんっとテントの形になるものを買いました。袋から出すと、ペグを打つだけ。4年前のヨーロッパ旅行中にはじめて見てからいつか欲しいと思っていたもの。その他のアウトドアグッズ(マットやクーラーボックスや食器など)は、ケアンズで知人に借りてきました。


フェス会場は17日の正午までに出ればよかったのですが、砂漠の灼熱の太陽と埃にムスメがやられていたので、日食の翌日にでることに。

ここが私たちのテントをはっていたところ。向こうに見えるのが私が借りている車と一緒にフェスを楽しんだ友人の車。テントのすぐ横に車があるので、ほとんどの荷物は車の中にいれていて、必要なときに取り出していました。
お隣さん。私たちがテントをはったのは、Family Site だったので、夜遅くなると自主的に騒がないようにしていました。(が、メイン会場からの音はすっごかった。。。)


もう一方のお隣さん。大きなテントをはっていて、昼間でも快適そうでした。

こうして写真でみると、雨降らなさそうだし、木もあるし、テント生活はそんなに悪くなさそうに見えるかもしれないけど、とにかく暑くて、大地が乾いているので砂埃がひどくて、足場もそんなによくないので、ムスメは外を歩きたがらず、ムスメを抱っこして歩き回るには、フェス会場はとっても広くて、母子共けっこうぐったりなのでした。

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2012/11/14

Festival #4 Eclipse Day

今回のオーストラリアでの皆既日食は早朝。夜明け前に日食観測ポイントへ行きます。
みんなウキウキわくわく、日食を待ちます。
私たちの近くに人の声で音楽を奏でる人たちがいて、すごい素敵でした。
雲一つない青空に、太陽が月と重なりあってのぼってきました。
陽が昇ってきたところからずっと日食を楽しむのは、朝日の日食で、前回のトルコとはまた違った雰囲気。
そして、待ち望んだその瞬間。

やっぱり太陽と月と地球が織りなす宇宙の神秘、皆既日食は美しかった。
観た瞬間にあまりの美しさに涙が出そうになるほどの感動を与えてくれる。
トルコの時はあまりにも興奮して、あまりにも美しさに目を奪われすぎていたけど、今回はもう少し冷静に細部まで観れた気がする。太陽と月が重なる瞬間、その空、ダイアモンドリングになる直前の空。

トルコの皆既日食では、太陽と月にも感動したけど、頭上の空いっぱい月の影が広がり、地平線が360度夕焼け空になっている不思議な空にも感動した。そして、その日は日食の夕焼けと、通常通りに陽が沈むときの夕焼けと1日で2回夕焼けをみたことにも感動した。

今回は朝日の直後の日食で、太陽が月の影に隠れて再度でてくる瞬間太陽はダイアモンドリングと呼ばれる美しい輪ときらめきを見せるのだけど、その時の空が一瞬だけど、太陽が昇ってくるときの朝焼けのような空になるのを見た。しかも、通常とは違う地平線に対して垂直の朝焼けの空。空の右半分が朝で左半分が夜、という空。やっぱり不思議な空。そして、前回とはまた違う空。

皆既日食って、見た回数だけ違う空があるんだなぁ。

そして、日食を見た回数だけ、違うストーリがある。

今回、何人も友達がこのフェス会場に来ていたのだけど、広い会場で会うことのできた友達は数名。さらに、日食の直前に会うことのできた友達は、トルコのときに出会った旅の仲間。トルコの日食で出会った2人はその後つきあい、そして今回日食を見ながらプロポーズ!出会いからプロポーズまで立ち会えて、友達として最高の思い出をもらいました。
前回、私が日食から受け取ったのは「愛と感謝」でした。(詳しくはこちら) 

今回、私が日食から感じたのは「今ここにある現実」。

それは、日食の間、心配そうにしがみつきながら私の膝に座っていた私のムスメ。3歳のムスメは、本能なのか何かいつもと違うことが起きるというのを感じるようで、日食を楽しむどころではなく、とても不安がって、私にべったりとくっついていました。うちに帰りたいと騒ぐムスメを抱っこしてなだめていたので、日食を見るので精いっぱい(で、写真がありません。でも)夢を追い求めると叶えることができるという達成感。旅しているということ。私の状況や心境。厳しいものも、幸せなものも、全部私の現実だということ。他の誰のものでもない私のものだということ。過去に縛られることもなく、未来に囚われることもない、今この瞬間が、私の現実だということ。私の美しい現実だということ。

皆既日食 in オーストラリア。今回も素敵な日食をありがとう。素敵な旅をありがとう。今度はムスメと新しいパートナーと見に行くわ。 次の日食までの新しいストーリーが、また始まりました。

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次の日のニッキ
オーストラリアの旅ニッキの目次


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2012/11/12

Festival #3 Foods

フェスの会場で、食事はどうするのかというと、テントで自炊 or 外食。フェス会場にはかなりいろいろな種類のごはん屋さんがありました。シリアルやサンドウィッチを作れる用意はしてきたのですが、ごはん屋さんのごはんがおいしいので、ついつい外で食べてしまいます。フェスのごはん屋さんは、ベジタリアン用やオーガニックな感じもたくさんあります。
イタリア人の作るピザ。これもかなりおいしかった。
おいしいところは、列ができます。
朝ごはんスペシャルのお野菜たくさんはいったラップ。
ソファーでくつろいで、体によさそうなジュースを飲むムスメ。
ジュースバー。ちなみにフェス会場ではお酒は売っていません。(自分で買ってきたものを飲むのはだいじょうぶです。)
毎日通ったお気に入りのカフェのメニュー。


滞在の後半に見つけた日本食をだすお店。ごはん、すっごいおいしかった。

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2012/11/11

Festival #2 Cosmic Kids Space

フェスティバス会場には、キッズスペースもあります。
日中はかなり暑くなるので、カラフルなテントで日陰を作ってあります。
そこにコドモたちが遊べるおもちゃがおいてあります。
おもちゃスペースの横では、毎日朝から夜までコドモのためにいろんなプログラムが開催されています。
これはフラフープのワークショップのプログラム。
これは、キッズヨガのプログラム。
フェイスペイントをしてもらえるプログラムもあります。プログラムは朝9時から1時間ごとくらいにぎっしりとはいっていて、どれも無料です。
キッズスペースの入り口で行われいたライブペインティングに参加するコドモ。ムスメも喜んでお絵かきしていました。
朝の10時から昼の2時までは本当に暑くて、コドモにとっては日陰のない灼熱の太陽の下を歩くのは危険。暑くなる前の朝9時くらいにキッズスペースに行くと、陽が落ち着く4時くらいまでずっとキッズスペースにいることになり、夜ごはんを食べて暗くなる前にテントに戻ると、コドモもオトナもくたくた。そうして1日が終了してしまうのでした。

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2012/11/10

Festival #1

日食フェスティバルの会場。
砂漠のようにとても乾いた地にあるけど、毎日とってもいい天気。
お店もたくさんあります。
世界中から日食を見るために集まったたくさんの人たち。
いくつもあるステージやワークショップの会場。
携帯なんてつながらないので、人と会うにはこうやって伝言板を活用します。

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