私の父も、私と弟が小さい頃から、私たちの写真を使って年賀状を作っていました。多分私が中学生になった頃に、もう年賀状に私たちの顔写真を載せて欲しくないと私が頼むまでずっと両親は私たちの写真が載った年賀状を送っていました。
そんな年賀状を両親が送っていたことなどすっかり忘れたある日。私がアメリカにいる頃ですが、父の友人の近くに住んでいたことがあったので、「訪ねてみれば?」と父に言われ、遊びに行くと、父の友人は大きくなった私をみて、涙ぐんでいました。「君はボクのことは知らないだろうし、ボクも君に会うのは始めてだけど、毎年xxx(父の名)が送ってくれる君たちの写真でみていたので、知らない気がしないよ。あぁ、こんなに大きくなって、こうやって会いに来てくれるなんて!」と感激していました。いつか私のムスメも、私の友達を訪ねるときがあるのかなぁ。
私は父から年賀状はもらっていなかったけど、毎年クリスマスにサンタさん(扮した父)から手紙をもらっていました。そんなことも全く忘れていたけど、11月に大規模な断捨離をしてたときに(それもここ最近忙しかった理由の1つ)、私が小さかったときのものがいろいろでてきました。
今考えると、サンタクロースが日本語書けるってすごいのだろうけど、当時はそんなことも思わず(笑)そして、おもしろかったのが中身。カードに書かれていたのは、『(kimama)ちゃん、ずいぶんおねえさんらしくなってきましたね。すこしだけちゅうもんがあります。もうすこし、おちついてこうどうしてください。サンタより』とありました。小さい頃の私はとにかく活発で元気いっぱいだと聞いていたのですが、落ち着きもなかったのですねぇ〜。それをサンタに注意されるなんて!いろんな意味でありえない(笑) まぁ、よい思い出です。(というか忘れてましたが)
とにかく、クリスマスカードや年賀状など、昔はあまりその意義を考えていなかったのですが、こうやってムスメができて思うのは、送ることに意味があるんじゃないかなぁって。それらのカードなども年を重ねると、いろんな思い出や素敵な逸話が生まれるのだから。
最後に、ムスメとクリスマスツリー。(ホテルのロビーにあったツリー。ムスメはパジャマ。。。)
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