2001年9月11日のNYの同時多発テロから10年。
2001年9月11日は、多くの人がどこで誰と何をしていたのか覚えていると聞きます。
私は東京に住んでいて、友達のうちで映画を観ていました。映画を見終わった後、テレビに切り替わったときに映ったのが、ニューヨークの2本あるはずのツインタワー(ワールドトレードセンタービル)が1本になって煙がでている映像。状況がよくわからず、「これってツインタワーみたいだけど、違うのかな?」なんて思っていたら、そのビルも崩壊してしまいました。
「え?え?え?え?ええええっ? なに?これ? 映画じゃないよね? どういうこと?」って言っている間に、テレビでは録画の映像で飛行機がツインタワーにぶつかるシーンや、1本目のタワーが崩れるシーンなどがうつされて、その時にみているのがニュースだとわかってきました。
その晩はずっと朝までニュースを観ていました。
90年代に数年間住んでいた大好きな街ニューヨークが攻撃されたという事実がショックで、1晩中寝れませんでした。
私の直接の友達で被害にあった人はいませんでしたが、友達の友達がツインタワーに飛び込んだ飛行機の中にいた、と聞きました。私がニューヨークにいた頃に住んでいた地域は、灰が積もってすごいことになっていると聞きました。たくさんのニューヨーカーが大変な中、助け合っているといういい話しも聞きました。
そうしている間に、オサマ・ビン・ラディンやアルカイダという名前と共にアフガニスタンが敵視され、攻撃がはじまり、すぐに終わると思いきや攻撃や長引いて、終わると思ったら今度はなぜだかイラクが攻撃されて、アメリカったらどうしちゃったの?と思っている間に、ブッシュが再選されて。。。
その始まりとなったあの日から、10年が経ちました。
私にとっては、この10年でいろいろなことが変わりました。
都会の生活を離れ、子供も生まれて、前よりももっと地球の環境や平和に感心を持つようになりました。
この10年、世界は、日本はどう変わったのでしょうか?
『テロとの戦い』と称してこの10年に行われた戦争でいったい
どれだけの人がなくなったのでしょうか?
これらの戦争は世界に平和をもたらしたのでしょうか?
武力で平和は得れるものなのでしょうか?
私たちはこれらのことから何を学ばなければならないのでしょうか?
私は、何ができるのでしょうか。
10年後にまたこの日を振り返るときには、より平和な世界になってきた、と思えるといいなと思います。
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